各磯での状況は、急激な水温低下による生体反応なし状態の渋い釣りでずば抜けた釣果は期待できないことは誰もが容易に予測できた、ようはキーパーを取れるか否かが結果を大きく左右する。競技ならではの光景であるが、そこは流石はBIGONE MEMBERSである。

25センチのメジナ1尾をとる為に必至になる様子は、まさに競技会ならではの光景である。競技(例会)でなければ、さっさとビールでも飲んで磯昼寝を満喫してしまうシュチエーションであるが、25センチに必死になれたかどうかが勝敗を左右したことは言うまでもない。

そう・・・トーナメントならずとも、少なくともこれは栄光のエンブレムを争うコンペテーションである。皆が真剣である以上、より真剣に25センチめじな釣りに取り込み諦めなかったものこそが後で笑うのだ。

今回の渡船は、鵜原「あずま丸」鵜原理想郷にある沖磯へ渡船してくれる。理想郷にある磯だけに景観は素晴らしく房総とは思えないほどの
絶景が磯から見渡せる素晴らしい釣り場だ。

それぞれが残り時間一杯まで1尾を追い続けたが残念ながらタイムアップ。Club BIGONE Grand Prixの第1戦はこうして幕を閉じた。3往復くらいかけてようやく全員が港に帰ってきた。

港に戻ると先に上がっていたメンバーが快く迎えてくれて荷物を手際よく挙げてくれる。素晴らしいマナーである・・・これこそが私達の宝であり誇りである。

 

優勝 :

おぱ サイズ : 31.0a 30.5a 61.5a 磯 : 黒影:メジナ

2位 :

海春 サイズ : 32.5a 25.5a 58.0a 磯 : 小梅島:メジナ

3位 :

よっしー サイズ : 29.0a   29.0a 磯 : 小梅島:メジナ

   その他の詳細は例会報告のページにて

 

結果的に私が第1回優勝を達成したが、本当に僅差であった。言うまでも無く「海春」の健闘は賞賛に値するものであり、また、Yoshiyも後1尾が続けば2位どころか優勝も十分にあった。また今回キーパーを獲得した「KURO」「ハマちゃん」「ウニマサ」に限っても、あと一尾が続けば十分に入賞、いや優勝もありえる状況であったといえる。

競技でなければきっと諦めてしまうようなひどい状況であった今回の鵜原の状況であったが、こんな状況下だからこそきっちりとキーパーを揃えることが、長丁場の年間グランプリには後々大きな差を生むことが良くある。

数年前に現在幹事長を引き受けていただいている「KURO」さんより提案があった。「年間で誰がイチバン魚釣ったのか勝負しようよ〜!」そのときはまだこのGPを行うには余りにも体制が整っていなかったが現在のスタイルになってようやくそれもスタートを切ることが出来た。

いつもは楽しい仲間との愉快な釣行を心掛けるBIGONE MEMBERだが、年間を通して真剣になれる釣りがあっても良いと思う。また、これによって私達は技術的にも大きな進化を成し得ると信じてやまない。時には悔しい思いもすることもあるであろう、しかしその悔しさをしる釣り人はかならず技術的に精神的に進歩をしやがて誰もが大絶賛をする目を見張る釣果を達成すると信じている。

愉快で気さくな仲間達は、今年から別の表情も持ち合わせることになる・・「決して侮れない最強のライバル」である。いつの世も競技やスポーツにおいてはライバルのいない人間に大きな進化はない。そう言う意味では今年BIGONE MEMBERは大きな進化を遂げる明確な分岐点へとメンバーそれぞれが合意、認識、承諾の元に1歩を踏み出した。

決して負けられない!人もいる・・・彼には負けたくない!と思う人もいる・・・誰よりも釣りたいと思う人もいる・・自分自身の釣りの成果を見たい人もいる。それぞれがそれぞれの価値観でこのコンペテーションを存分に楽しみ、そして自らの糧にしていただきたいと心より願う。

誰が勝っても誰が負けても結果は私達のこの素晴らしいクラブに良いものしか残さない・・・なぜなら「仲間の釣果には惜しみない賞賛と拍手を!!」このがある以上、コンペは私達の新たなエネルギーになると確信できるからだ。

「仲間の素晴らしい釣果には、最大限の賞賛と惜しみない拍手を!!」