房総半島で釣りをする人は上手な人が多い・・・・先日放送していたTVの釣り番組に出演していた房総出身の釣り師がそういっていた。確かに・・・房総の磯釣りは難しい・・・魚の絶対数が少ないわけではないのであろうが・・気のせいか伊豆半島などに比べると大きな魚とめぐり合えるチャンスは薄いような気がする。また房総半島の多くの磯は水深も浅く、根が多いポイントで特にめじな釣りにおいては、クロダイつりのように根回りをじっくり狙わないと中々大型魚に出逢えない。伊豆の釣りは潮を釣れ!房総の釣りは根を釣れ!と言う様だが実際には房総の釣りは根と潮を釣るという厄介な釣り・・・。

こんな房総の釣りのスタイルが房総の釣りは難しいといわれる所以でもあり、房総で釣りを覚えた人に釣り上手が多いと言われる一番の要因なのかもしれない。そして私達も房総から伊豆〜伊豆諸島へと出て行った釣り人。房総半島の釣りの難しさは身をもって知っているつもり・・・・そんな釣り人たちの年間グランプリの勝敗を決定付ける終盤の連戦の舞台が房総半島であれば・・・誰からとも無くこの連戦はこう名づけられた・・・・・地獄の房総ロード。

 
 
地獄の房総ロード第1弾は「南房白浜」〜ご存知、白浜渡船での開催になる。Club BIGONEにとってはここはいわばホームというべき場所。ClubBIGONEの創世記からあしげなく通いつめた思い出多き場所。だからこそ、その良さもあの怖さも知り尽くしている。上位を走る者、上位を追う者、いずれにせよ波乱は避けて通れない、仮にどちらに白浜の女神が微笑んでも・・・このGP第4戦は年間で競ういあうタイトルの中では、言わずと知れたターニングポイントとなる大切な1戦である・・・。

予め、大会開催と言うことで予約を入れてあったため、渡船はまだ薄暗い中で始まる。準備した磯割りのくじを引き、大船長の判断で磯くじの若い順から「マッチン右はなれ〜マッチン本島〜マッチン左はなれ〜鮫島〜江ノ島〜江ノ島はなれ」と渡すことになった。天気は良さそうだが北風が強く吹き付けているため地方周りや裏を釣るような場所は避けて磯をチョイスしてくれたようだ。久しぶりの大船長の操舵はやはり見事だった。