2003/02/08
 
 
 
 
 
 
 
 
 

祭りごと・・・房総半島で竿を出すつり人にとっては遠征釣行はまさに「祭」である。その祭りごとは、数ヶ月前から徐々に点火し始め、数週間前には、すでに発火し、数日前ともなるとガヤガヤと燃え盛る。こんな具合だから当日なんか、今まさに核爆発でも起こしそうなくらい、みんなのテンションは最高潮を迎えている。集合場所に集まったメンバーの表情は、言葉ではとても表現できない恍惚の表情で・・その場の雰囲気たるもの人生の中で今が一番幸せ!とも言いたげな、遠足の前の子供のような大人たち。異常な盛り上がりを見せながら2003年初の例会「神津島」が召集され今まさに開催されようとしている。

最初の集合場所である四街道で、新メンバーとなった「シミちゃん」と「デンチュ」が初対面のメンバー「TAKAさん」や「PUU」と簡単に挨拶を交わし、予め南房総の「つり侍」さんに頼んであったコマセを配り荷物をのせ、湾岸習志野で「MOE/CYABI/TAKAGI」と今回、運転手をかって出てくれた「小沢夫妻」と合流した。首都高速〜東名高速〜小田原有料とお決まりのコースをひた走り、途中で釣具店で、配合餌などを購入し下田に到着したのは、思ったより早い3時前、到着後、浜ちゃんの友人達の木村さんメンバーと挨拶を交わし早速、おじさんたちは、戦闘服に着替えに入る、カチャカチャとスパイクの音を鳴らし、ガサガサとこすれて音のするジャケットを着込む様は何度見ても、最前線に出向く「傭兵」のように思えてならない。寒空の中、路上でパンツイッチョになる彼らには、すでに小沢夫妻の存在は忘れられたらしく、若奥様の目の前でパンツイッチョになる「シミしゃん」に早くもイエローカードが1枚出された。後一枚で退場!〜〜!

やがて、暗闇の下田港に一際明るいサーチライトを光らせた「海央丸」が現れる。メンバーの皆が、我々をこれから、はるか彼方の釣り人の聖地「神津島」へ運んでくれる雄姿に思わず声をあげた。「でっけ〜〜〜!」下田港から離岸したのが早朝4時すぎ2時間の航路を終え、最高の夢に抱かれながら僅かな仮眠を終えるとキャビンの窓の外には、離島の勇ましい磯が広がっていた。誰もが心の中で叫んだはずだ・・・「よっしや〜!やったるで〜〜!」こうして、2/8の早朝6:10分、BIGONEは、チーム例会として始めて神津島に降り立ったのである。

 


港で待機すること30分・・・この時間がたまらなく長い時間であり、ある意味「至高の時間」を堪能する。石田船長の「さぁ〜行こうか!」の掛け声にためていたテンションは一斉にはじけた。「よっしや!」と誰かの掛け声に合わせて一斉に船に乗り込む。港を少し出たところで、賀寿丸・大明丸・吉朗平丸などが横に一列に並んで時刻を待つ。

脳裏に「ワグナー」の「ヴァルキューの騎行」が流れた
↑をクリックでBGMが流れて臨場感アップ!笑)

その様子は、あたかもベトナム戦線でその名を馳せた「アメリカ海軍の騎兵隊」が戦地へ向かう前の編隊を見ているようで壮観である。7:00の時を刻むと同時に全船が一気にフルパワーで加速を始め、今日の戦地を目指す。向かうは「祈苗群礁」予め決めてあった磯上がり順でついに渡礁が始まった。2〜3人の小分けで想像もしていなかった小さな磯へ順番に上がっていく。船が離れる間際に健闘を祈りながら手を振る様は・・・やっぱり戦地で戦う傭兵のそれに似ている・・こう思うのは私だけだろうか・・。

まずは木村さんグループに一番磯へ降りてもらう、石田船長が最初に付けてくれた磯の名は、「沖のケンドン」いきなり有名な1級磯へ渡礁だ!ちょっと羨ましかった・・やっぱり一番磯だもんね・・いいなぁ〜
その後、いよいよBIGONEが磯へ降り立つ最初の磯は「横瀬のハナレ」誰もが知る上物からモロコまで狙える祈苗の一級磯だ、磯割は番制になっているという、人気も実績も高い磯。ここには「ゴエ・ヨッシー・シミちゃん・デンチュ」の4名が降りた。恐ろしく雰囲気のある磯・・・おいおい!まじかよ!石田船長に完全にお任せしての磯決めは、大正解!この後も期待に胸が膨らむ!
そして次に「おぱ・PUU」が「トウフ」という磯へ、足元から水深がある小さな磯だが足場はいい。背中に島を背負うが潮が動けば良さそうな雰囲気をもっている。後で聞いたのだがここは本来、底物場としては有名な磯と聞いた。
そして「チャビ・高木」が(猿が先という磯だと思う)渡礁し最後に「モエ・タカさん」が降り立ちついに神津島の例会の幕は下ろされた。

 
 
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