南房総砂取港・・・以前雑誌でGOEが見つけて以来。何度も覗いてみたが とても大きな魚がいるとは思えない小さな港・・それどころか魚がつれる気配もないような浅くて潮の澄んだ港・・覗く度に雑誌の情報はウソだと思っていた・・。

ところが年末の天気の良いある日。。。

釣り人でありRIDERでもあるOpaは南房へ愛車ZZR1100を走らせ半日ツーリングに出かけた。フラワーラインを気持ちよく走っていると・・砂取港に人がいる!覗いてみる事にしてバイクを傍らに止め・・ヘルメット片手に堤防の先端の釣り人の下へ。
まさに近くに寄ったその時その釣り人の竿が大きく弧を描いた
長いやり取りの末上がってきたのはヘルメットを2個並べたくらいある大きな「メジナ」 もちろんいまだ勝手見たことがないサイズのメジナである。それを一目散で帰りBIGONEのメンバーに伝えようやくメンバー全員で砂取港に挑戦することに相成った

当日は時化後の北風で海は少し波気があり砂取アタックにはもってこいの天候であった。当日の夜は奇しくも「しし座の流星群」がよく見える日で・・夜中に釣り座についた私たちの頭上では幾千の月日を越えた千年周期の星達のドラマが繰り広げられている。館山のきれいな夜空に尾を引いて落ちていく流れ星に珍しくお祈りなんぞしてしまう。妙に健気な面々である。
もちろん願い事は今日の釣り・・(-_-;)おいおい随分ちっちゃな夢やな・・・・。とにもかくにも気分は小旅行。

流れ星への祈りは天に届いた!??
いきなりの口火をおぱが切った!砂取での第一投目は下ろしたてのダイワの竿を根元からひん曲げた。
一番最初に支度を終えた「おぱ」はみんなに声を
掛け釣りを開始「それじゃ今日もよろしく〜〜!」
仕掛けをそっと足元に振り込んだウキがなじむな
いなや・・。斜めにそのウキがきれいに吸い込ま
れていく。。。

はて??まさか?アタリなの??
予想もしない出来事にそっと竿で聞き合わせるといきなり思いがけない衝撃が襲う。予期せぬ事態に対処の準備ができていなかった「おぱ」はあっという間に竿をのされてしまい・・魚は沈み堤防の狭い隙間を抜け反対側のゴロタゾーンへ・・万事休す・・皆がそう思っていたであろう・・私もそう思った。。f(^_^)

穴に入った得体の知れない魚は一向にとまることなくさらに根ずれを誘発しながら道糸を引き出していく・・諦めない!!竿を水平にして根に擦れないようにして軽く竿先でテンションを掛けると走りが止まった。そっと寄せてみる・・・驚いて魚はまた走るテンションを掛けたままで道糸を再度出して止まるのを待つ。。この作業の繰り返しを何度行っただろうか、数メートル巻いてはまた引き出され繰り返しているうちになんと魚が穴(溝)から出てきた!!そばにいた見知らぬ釣り人・・そして私、さらにはPUUとゴエの居合わせた皆が一斉に声をあげる!『出たっ!!!』
最後の抵抗を見せる魚は今度は再び足元へ突っ込む。こうなればシメタもの今度は竿の角度も維持できる!竿でためて魚を いなす・・『もう糸は出さない!』

 

釣行当日、夜中なのにひょうきんで元気モリモリのゴエ!
 
こうして無事取り込まれたのが朝一番の
衝撃の一発!メジナ47cm1.7kだった。
こうして砂取港真っ向対決の火蓋は切られた! その後はまさに入れ食い!PUUも40cmを 連発で掛け追釣していく。なぜか?ゴエだ けがなぜか あたりがなくゴエは ふて腐れ モードへ・・・・あえなくお休みタイムと 相成った・・・しかしその後も私とPUUは 型物の入れ食いを堪能し43cm〜40cmを追釣して地合は遠のいた。
初めての40cmオーバーに満面の笑みのPUU
これまでの最高記録は30cmだったという。
ゴロタ場&浅場でのメジナとの攻防はスリリングで
まさに癖になる引きである。
タモ入れも決まってすっかりご機嫌のPUU
メジナをかけてもやり取りを楽しむ始末。
いらんことすんな!!魚が散るやろ!
 

南房総では時化後の釣果は思いのほか高くこの砂取港以外 にも隣の根本港(テトラの中に大型のメジナがいる)布良港相ノ浜港などまさかこんなところでを代表する釣り場が数多 く点在する。どの港も晴れた潮の動かないときはまるっきり 釣りにならないが時化ているときは、年なしの大物に出会う チャンスはかなり高い。たかが堤防されど堤防である。 ただし、この砂取港も時化ているときは条件があり条件に合わない時は危険な釣り場となるのでくれぐれも安全装備 はしっかりとして出かけてもらいたい。

本日の釣果。
メジナ最大47cm1.7kその他40cmオーバー
多数。アベレージサイズが35cmクラスの
房総では夢のような入れ食い状態。砂取港で
釣れる条件がぴったりはまったのがこの
爆釣の要因とも言える。本日はバラシは
無かったが思いがけない大物とも遭遇する
(過去に80cmのヒラメをおぱがあげている)
この港はハリスは太めで望みたい。

不覚にもメジナの時合いにおやすみ
タイムを取ってしまったゴエ。