イギリス本土で最も大きな規模で開催されるモーターサイクルショーだけあってメーカーからパーツショップまで様々な業種がブースを連ねる。本来なら大混雑で大変なことになるのであろうが当日はプレスオンリーの特別日なので思いのほか空いていて楽チン!このときぞとばかりめったにお目にかかれない珍しいバイクや高価なバイクの試乗を乗り倒す。
 

今回の旅の主要目的はロンドンモーターサイクルショーである。人ごみも混雑もさほどなくゆっくりと一日モーターショーを楽しんだ。それにしても日本人がほとんどいないこの光景は妙な風景でやっぱりここはヨーロッパの異国の地であると痛感する。さすがにモーターサイクル先進国だけあってみたことのない品物があふれているし価格も安い。皮ジャンなんかは3万円も出せばもの凄い物が買えるような状況である。

ひときわ目立って人を集めていたようなブースはなかったがさすがにBMWのブースはお金がかかっていて綺麗でかっこよかった。私も一応、車はBMWなので「ビーマー」の端くれとして気になってみてみたがさすがに値段が凄いや。とてもじゃないけど手が出るバイク。それにしても外人さんがフレームの中に写ってるとそれだけでなんだか絵になると思うのは私だけ?

   
 
当時の世界最速バイク。腰高だが迫力満点!
 

MV AUGSTAはシート下の4本マフラーが圧巻

 
AUGSTAのリアマフラー・・迫力。
 
やっぱ憧れの隼、どっから見てもかっちょいい!
 
CRRに付いていたタンデムバー・・欲しい。
Let's Roll ! UK tour!

モーターショーの見学も終え一日観光に時間を当てることになった。さそりのスタッフが観光の名所を教えてくれてUKを自走で回ることにする。まずはバイク乗りのメッカ「MATLOCK」へ向かう。MATLOCKは渓谷美が美しい観光地だそうだ。日本人ライダー(関東)の私たちに言わせれば箱根のような場所らしい。

小高い丘が連なるUKの中部地方、まるでゴルフ場のような牧草地帯が延々と続く道のりである。バイクで走ったらあたかも長野の美ヶ原を延々と走るような気分になるであろう何はともあれアルファー派が垂れ流し状態になるのは間違いない。万が一こけてもガードレールも無く廻りは芝なのでサーキットを走っているような感覚?

借りた車はフォードのマニュアル車、UKでは主流はマニュアルらしい、パワーのない車でM-1道路を走っていると低速車線でも遅れをとる。左の写真の正面の丘の上には城がそびえていてなんとも勇壮な景色である。UKは左側走行で日本とほとんど変わらぬ感覚で運転が可能である。なんでも日本の道路はイギリス本土の道路を手本にして作られたとのことで実際に運転していると日本国内を走っているかのごとく違和感は全く無い、ただ一つなれるのが必要なのは、地方に行くと行くほど信号はほとんど無く交差点にはランドアバウトという円形の合流式交差点がある。最初はこれに戸惑うがなれると快適でストレス無く走れる。UK国内を観光するなら車で回るのが超!お奨めです。

 
小高い丘の上に悠然と並ぶイギリスならではのレンガ作りの住宅。坂道に沿って綺麗に並ぶ町並みは日本では
お目にかかれないものである。UKは日本でいう紅葉の真っ只中でMATLOCKに来る途中の道のりは実にすばらしい
風景であった。何処となく紅葉の様子は日本チックでこの頃、単身赴任で宮城にいた私は、蔵王の紅葉を思い出してし
まった。この町のメインストリートと思われる場所に立ち寄ってみたが平日であったため期待のBAIKERの姿はなかった
のが残念であった。休日ともなると様々なバイクがこの町に集まるという。。残念。
 
歴史のある国、伝統のある国、そんな言葉をふと思い起こしてしまう。そんな風景は町の中の
こんな案内標識にもにじみ出ている。なんともクラシカルな色合いとデザインである。英国カブレの
私にとってはこんな風景すらもなにやら妙にセンス良くかっこよく思えてしまう。

MATLOCKの駅の中に入って記念写真を撮って見た。単線のレールが風情があってこの次来る時はここまで列車で来るのもいいなぁ〜なんて考えていた。
渓谷と緩やかな丘に囲まれた町、MATLOCK。住宅街の坂道はまるでサンフランシスコの坂道のように素敵な
雰囲気でメインストリートの商店街もやはり独特の雰囲気に包まれてゆっくり時間が流れていた。もう少しゆっくりしたい
所であったがなにぶん時間がない我々は次の目的地 「EYAM」を目指して小高い丘に囲まれた山道を更に北上した。