聖十字軍が眠る町「EYAM」

さそりのスタッフが強く薦めたこの場所はイギリスの中でもかなり歴史のある町で
彼らに言わせればイギリス発祥の地とまで言っていた。その町へ向かう途中の
山道のいたるところに歴史の埃をかぶった建物が多くそびえていて、どんより
としたダークグレーの空がその雰囲気を更に高める。目指すその町は目前、
聖十字軍が寝むる町、「EYAM」と言う町。。。

何気なく建っている建物もおじいさん・・。
この建物は教会か寺院のようだが
所々に焼き討ちにあったような焦げあとが。。
EYAMに向かう途中にあった教会。
大きな時計台を抱えていた。
所々朽ち果てているがその歴史が積み重ねた
重厚感は言葉を失う迫力。今にもドラキュラが
インタビューに答えるために出てきそう・・汗。
町のいたるところに歴史的建造物が
転がっている??その中には首切り場なんて
おぞましい物まであって、この頃の時代背景
からしてここで有名な人や数十人の人間が
処刑されていたと思う。魔女狩り?なんか
あったりして・・・お〜〜怖。
 

昼食のために入ったレストラン。小さなレストランで一階がお土産屋さんになっていて2階がレストランになっている。床も壁も味わい深い木を多く使った建物で内装はいかにもイギリスの歴史ある片田舎という感じであった。この場所をよく把握していなかった我々は店のウェイトレスにここは何なんだと聞くとイギリスで最も歴史ある町だと教えてくれた。しかもこのレストランはこのあたりでは比較的新しい建物だという・・・・・レストランになっているこの建物はおよそ300年ほど前に立てられたものであるんだそうだ・・????300年前が新しい建物???おいおい!って感じだ。。

中でも一際、興味を持ったのがセントクロスと呼ばれる人々の墓標である。何代目の十字軍で一体誰の為の墓標なのかは知らないが、その墓標にはAC8と明記してあったような気がする・・その昔、正義という名のもとに立ち上がりイギリスを救い救世主とやばれたがやがて方向性を見失い侵略と殺戮を繰り返した集団、聖十字軍の墓である。今も昔も変わりなく今の世は同じ旗を掲げアメリカという国が正義の名のもとに殺戮を繰り返す時代である。思想の違い環境の違い様々な要素の中で本当の正義はいつも問われつづけてきた・・人間が作り出した歴史的背景の中にはいつの世もどこの国も関係なく必ず戦が明記される・・結果、歴史というものは常に戦争の歴史である・・妙に哲学的な気分になって祈りをささげる・・でもなぜかお茶目なのである・・そうです。私たちは戦争を知らない子供達なのですから。はい。
メインストリートはこんな感じでかなり狭い。路上駐車の車があるとほとんど片側の車線はつぶれていますね。写真に写っている建物すべてがここでは軽く200年は経っている。。建物の壁をこすったらモクモク煙が上がって願い事をかなえてくれるおじいさんが出てきそうな勢いだ。。。なんともはや・・私たちは1000年から続く歴史の道を歩いている・・。しかも蟹股で・・。

この町には古いしきたりがあって千年紀の節目にあたる年はかならずここで神への生贄を焼いて収めるという。今年は羊を丸焼きにして収め、町の人々で千年紀の幕開けを祝うという。。。。。昔は人とか焼いていたんじゃ・・・なんて思うとなんか背筋が凍るような気がした。古い町だけあってなんかの本で読んだ魔女狩りのようなことが行われていてもおかしくないでしょ!って赤虫が行っていた。おいおい!ホントかよ〜〜はやく帰ろうぜぃ〜〜!

この教会の敷地の中に聖十字軍の墓があった。AC18なんていう教科書でしか見たことのない年号が書いてあった。またこの教会も窓という窓すべてが黒く焦げていてなんか昔焼き討ちにあったような感じだった。とにかくきな臭い雰囲気の教会でその昔のこの国の人間の戦いや争いのにおいが妙に肌をさす場所で、イギリスという一時は世界の海をわが手にした小さな島国の過ちとも言える歴史に触れたような気がした。もっと世界史勉強しておけばよかったなぁなんて俺は俺で自分の過ちを振り返ったりもする。。。なんのこっちゃ。

なが〜〜い。なが〜〜い。歴史に包まれた町「EYAM」を徘徊し、少しだけ歴史のある国という実感を味わってこの町を後にする。次に行く場所を決めていない・・・。「お〜〜い!どうすんだよ!」と騒ぎ立てると「赤虫君」が一括!「ロビンフッド」にあいに行こう!!」一向は一路、ノッティグハムを目指すことになる。「ところでそこ近いのか??」と尋ねると「分からん・・」きっぱり言いのけたこの際だ言っておく。「俺はお前のそう言うとこが嫌いじゃ!」