酔っ払い・・ロンドン凱旋
ビールとラム&コークをガソリンにする男
「ロバーツ」の登場でロンドン凱旋は幕を
開けた。赤虫の友人でありビジネスパートナー
でもある彼は不良カナダ人に見えるが
立派な会社社長である。日本では
クールライドが総輸入代理店を行う
「バイクバーン」の生みの親であり駐車場を
持たない世のバイク乗りの救世主でもある。
初めて会ったのにいきなりこのノリ。
無類の酒好きでハードドランカーで
ある彼はもともとイギリス人であるそうだ
ロンドンにも詳しく観光ガイドを
率先して勤めてくれた・・が。。。
彼は一箇所の観光地につくたびに
「PABに入ろう!」と言いだし
ここタワーブリッジでも見学もそこそこに
いきなり目の前のパブに入り
ギネスビールを軽く2杯飲み干した。
移動している地下鉄の中でゲリラアーティスト
に遭遇した、ロバーツに言わせると
「お前らはツイてる!」と言わしめるその
ミュージシャンは列車の扉が閉まる寸前に
飛び込んできて大きな声で自己紹介を始め
いきなり手にしたギターを弾きだした。
最後の曲は近くにいた我々を見て微笑み
ビートルズのナンバーを引き語り・・。
揺れる地下鉄の中で巧みにバランスを取り
ながら見事に3曲くらいをメドレーで
引き、近くに居る乗車客にチップをせがむ。
ちなみにギターの先っちょについているのが
チップを入れてもらうチップ袋・・(^^;
ロンドンではこの手のストリートミュージシャン
を数多く見かける。ピカデリーに向かう時の
途中の長いエスカレーターの下でも
サックスの演奏者がいた・・かなりの腕前
サックスケースには結構な金額のチップが
入っていた・・さすがはビートルズの国・・。
ロンドン観光?いいやロンドン飲み歩きの
移動手段は地下鉄である。地下鉄は整備されていて
非常に乗り易く初めてでも分かり易い。
しかし↑すでに酔っ払いの多国籍部隊。。
頼むから・・中指立てんなよぉ〜!! (-_-;)
もうここまで来るとほとんど母国での酔っ払い
状態、池袋も六本木もロンドンもバンクーバーも
関係ね〜〜! ガラガラの地下鉄の中でやりたい放題。
エスカレーターでも・・あ〜〜でた。。ヤンキー座り(-_-;)
ピカデリーに面白いストリートライブがある!
というので見に行くとそこには弦楽器を持った
音楽大学の学生がライブを行っていた。
ワインバーの前の広場で 行っているのだが
弦楽器でロックミュージックを奏でる。
そして踊る・・・。凄い数のギャラリーが
大喝采を浴びせていた。マネージャーのような
女の子がシルクハットを持ってチップを
要求するのだがシルクハットの中には
驚くほどチップが入っていた。
当時ショットバーに勤務していてバーテンダー
をしていたコルビは本場のPABに大満足。

名づけて『 ご満悦の酔っ払い』
酔っ払いSOHOを歌舞伎町の
様に徘徊・・・。
酒は余り強くないが勢いで飲むのが好きな
赤虫は英語に嫌気がさしていたようで
ようやく米語を話せるロバーツに対して
「Hey! man! fuck you man!」を乱発。

名づけて『自我崩壊の酔っ払い』
酔っ払い液の看板を食う。。
親しい友とロンドンで飲めたことに酔いしれ
行く先々でラム&コークを飲み干し
PABをハシゴすることに生きがいをみせる
ロバーツ・・。

名づけて『逝っちゃってる酔っ払い』
酔っ払い座り込んで一服。
本国で見たユニオンジャックに叫けぶ
酔っ払いども。。
 
酔っ払いPABのおね〜ちゃん
を無理やり口説こうとする。。
こうして、神風ドランカー3人とカナダ人一人のロンドン凱旋は朝方まで続きロンドン呑み倒れの夜は明けた。翌日は言うまでもなく二日酔いで爆発しそうな頭を抱えて朝シャワーを浴びた・・何故だか分からないがどこに言ってもシャワーの出が悪いイギリスは二日酔いの私たちにとっては地獄というべきシャワーであった。こうしてUK最後の日を迎える・・午後のフライトなので午前中はホテルの側を散歩した。

こうして神風ドランカーのロンドン凱旋は終わった。スコーピオンの暖かい歓迎によって体験できたイギリスの田舎町の体験。ロバーツのエスコオートで楽しめたロンドンの夜。イギリスは新しいものと古いものが区別なく大切にされ古きよきものを大切にする国である。思ったより寒くもなく快適ですごしやすい1週間であった。今度は家族を連れて遊び行くこと夢見て11時間50分のフライトを我慢し帰国した。