2日間続いた北風の強風と高気圧のお陰で白浜の海はベタベタの凪模様。 もちろんこんなときはよっぽど底潮が動いてでもいない限り釣りになる訳がない。それでもいそいそと出かける我らが釣り馬鹿コンビPUU&おぱの二人。 現地は案の定 「鏡のような」べた凪で海は近所の調整池のように静かです。 さっそく渡船の場所を決めていざ出陣となったのですが思いのほか渡船客が多く 最初に決めていた「サメ島」には後からきた方と一緒になりそうな様子で サメ島渡船希望者は全部で4名。さすがに4名はちょっときつい釣り座なので 船の中で急遽変更。アシカ島に乗れるような凪なのでもしかして!!??って 願いをこめて頼んでみました。 「高島ハナレは乗れる???」しばしの沈黙のあと ハナレを見てから決めようと相成り、高島を見た船長は「OK!!」のマークを指で 作りました。 私もこれで2度目の渡船です。くしくも今日は白浜渡線の主催する 「ミレミアム 磯 トーナメント」の年間ランキング決定期間の最終日。最終日の 逆転満塁ホームランを 狙ってメイクドラマへの期待は高まる!
右側の一番先の先端が高島ハナレです。高島自体が波を かぶりやすく 南東のうねりに弱い島であるにもかかわらず さらにその前面に位置する年間でも【1回〜2回】しかのら させないという島だそうです。当然危険が伴う場所なので 初心者の 方はのせることは出来ないとのことですが人が 乗っていない分場荒れがなく大きな メジナが沢山いると いわれています。まさに超一級磯ですね。
当日は本当にべた凪でアシカ島に乗る方もいらっしゃいました。 アシカ島は裏も狙えるのですが 裏は江ノ島のハナレの溝のなかを反対から狙えるので掛けた大物とのやり取りが楽なのがメリットです。 当然表は人が責めていない分大きな期待が出来る魅力の島です。海が凪ている時は比較的乗れる 確率の高い島だそうですので凪の時は聞いて見ましょう。ただし波には十分な注意が必要です。
潮が引いてくるまでは高島で釣る事にしました。高島も凪のため普段は出れない 最先端部にて竿が出せました。
ハナレの様子は最高で右の前ハナレとの間の隙間を抜ける部分に適度なサラシができていて そのサラシがハナレ(左)から分かれる潮とぶつかってT字形に綺麗に潮目が出来ていました 私は右の釣り座へ。 PUUは左のドン深のサラシの真下を狙って釣り開始!!開始して2.3投目!私の竿にいきなり引っ手繰るようなあたり!30オーバーが気持ちよく竿を絞り込みまずは一匹ゲット! その後数枚30センチクラスを追釣しましたがナカナカ型が揃ってきませんそこでPUUに釣り座を変わってあげることに、潮目を説明してあげて コマセの巻き方を説明後、サシエを投入していきなりガッツン!!37センチが竿を引っ手繰りってPUUは大喜び! そのご35cmを追釣し再び交代 やり取りに時間が掛かるPUUは多少場を荒し気味にしたので再度丹念にコマセを打ち投入した私の竿にも来ました!間違いない今日一番の手ごたえ 必死で竿でためてこらえ切りようやく姿を表したのは40センチオーバーは期待できる見事な魚体のメジナ様!!タモをPUUに取ってくれ!と頼むと・・・・ 何を勘違いしたのかPUUがタモ入れを開始・・・・・・「いいからよこせ!」という私の声も聞こえないPUUは必死で魚をすくおうとしますがナカナカ手元が 定まらず・・・・そのとき!!茶色い魚体が姿私たちの目の前に・・( ̄○ ̄;)!まさか!?とおもった矢先に今日一のメジナ様のお腹の部分から「バクリ」と一噛み・・ そうです。サメです。こともあろうにメイクミラクルを実現する貴重なメジナをサメに横取りされてしまいました・・・・(-_-;)・・・・ 皆さん、タモ入れは自分で しましょうね・・・人のせいには出来ないモンね。そのごメジナの血を撒き散らかしたその釣り座はまるで当たりが無くなり悔やまれる時間がタダ過ぎました。
そのあと気を取り直して磯上がり30分前に再度さっきの悲劇の 現場へ・・・ やっぱりあたりが無くなってましたが最後の手段で 正面50メートル先の シモリまで大遠投を試みました・・・・ 潮筋にコマセを乱打しさらにウキの近くまでコマセも遠投。 あのシモリの付近で当たりがあれば間違いな く大物であろうと願いひたすら 仕掛を流していると・・・・・・・ メイクミラクル!!! 先程よりもさらに激しい大きな魚からの魚信が私の竿にダイレクトに! ガツン!!ガツンと!! 張りながら流していましたが慎重に道糸のフケ分「大アワセ」 を行ってさらに魚が乗ってからもさらに 追いアワセを行い 確実にフッキングした魚は沖のシモリへ走ります!半ば強引に向きを 変えさせて 取り込みに入り足元での突込みを交わすと ようやく魚体が姿を表しました。 「メジナ」です。それもおそらく私の 自己記録タイにはなろうかという立派な魚体です! 今度は何も言わないのにPUUがタモをそっと私に渡してくれました。 さァ取り込みですタモを伸ばすと・・・・???? 先程よりも潮位が下がっている為タモが届きません。 足場が悪いので 魚を掛けたままでは下にも降りれません。 通常ならパートナーに頼む場面ですが 先程大きな失敗をしていて落ち込ん でいるPUUに言うのは酷です。なんとか手を伸ばしながらタモ入れ にチャレンジ・・・茶色い魚体も現れました・・ (-_-;)まずい!!!!あせりながら何とかタモ枠 いっぱいのサイズの魚が タモに入った瞬間!!! 「( ̄○ ̄;)! どっぽ〜〜〜〜〜ん」 よた波でタモが折れてしまいました・・・先程のミスを取り戻すべくPUUは 折れたタモの先を必死で取ろうと悪戦苦闘! 「タモはどうでもいい!!!せめて メイクミラクルを!!!!」二人の願い はタモの中にいるであろう魚の無事を祈るのみ ようやくつかんだタモの先を恐る恐る引き抜くと・・・ 「(ToT)ど〜〜〜ちていないの??」 メジナは無事お家に帰ってしまいました・・・哀れメイクミラクル・・・ いっぱい釣ったのに何だか悲しい・・・釣りになってしまいました・・・ (TOT)・・・・とほほ。