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2日目は八重港から出船する渡船【正丸】にお世話になり大型の
実績の多い一ノ根に渡船することになった。ポイントは写真の先
端部分で底モノ・上モノともに実績はすこぶる良い。先端の足元
には綺麗に反転流が出来ていてその反転流から本流に向かう
潮でメジナが食うと磯で知り合った方が言っていた。彼は関東で
は一切竿を出さないという竿を出しても大きなのが釣れないから
というその分、年間10回以上八丈に通いポイントを熟知している
その彼もこの先端で70センチ近い口白を数度しとめていると
言っていた。2日目目は風が真向かいから吹き付けていて波を
被っていてこの先端に出ることは出来なかった。磯の先端から
水道が流れていてそこは本流が轟々と流れている。ちょっとよそ
見をするとウキが何処に行ったか分からなくなるほど流れは速い
遥か向こうに八丈本島を見る釣り座、房総でも白浜
で天気がよい冬ならば遥か遠くに大島や八丈の面影を
見ることが出来る。こんなに近くに八丈島を眺めながら
竿を出せる。幸せを感じるひと時。
 
渡船は八重港から出ている。
港から25分〜30分位で一ノ根に着く。
この船が実に速い。高速で飛ばす船に
乗っていると船酔いする私は釣りを始める
前にすでにグロッキー冷や汗をかいていた。
 

2日目3日目の一ノ根は風の向きが悪くなかなか一級ポイントに出れないしょうがなく
風ウラで竿を出すが水温が20度もありコマセを入れると海が真っ黒になる。餌さ取りは
チョウチョウオとダツ、そしてウスバハギ・・・このダツとウスバが始末が悪く道糸をかじる
そして道糸が折れたり切れたりする。ウキが何個あっても足りない。 沖目でアタリをとって
併せると中々の重量感手前まで引き寄せようとすると締め込みは無いが妙に重い・・。
上がってきたのはご覧の50センチ近いウスバハギ。また締め込みがある魚がかかると
イスズミ・・・そして餌取りのダツ。仲間の底モノ師は上モノをやって訳の分からん魚を
かけるし・・・初日とは打って変わってメジナの姿はまったく見えない。

 
 
潮が止まって釣りにならない。そしてPUUはいつもと変わらぬ深い眠り
の中に沈んでいく。きっと夢の中では大きな尾長と渡り合っている。
 
 
 
 

名残惜しいが最終日の半日の釣りが終わり八丈小島に別れを告げる。お世話になった正丸渡船の久田船長と記念写真をとって岐路に着く。結局初日の40cmしか釣れなかったが得体の知れない魚とやり取りも出来た。ダツに悩まされて簡単に大物が上がるわけでもないのも分かった。しかしここには大きな魚がいるということだけは確認できた。八丈島の地磯は魅力的なところが非常に多く。海も綺麗で豊かだ条件があったときの八丈に出会うためには何度も通わなくてはならないと本気で思いながら空港へ向かう。千葉に帰ったらこの次は是非bIGONEの面々で挑戦してみたいものだ。今回は上モノを専門にやるのは私だけだったので上モノを専門でやるメンバーと行けばまた違う結果も出たかもしれないと感じた。