私にはいまだにクロダイが西瓜で釣れる事が心底信じられない。。昨年、当クラブのPUUがスイカでクロダイを2枚上げているにもかかわらず未だに「あいつはひそかにオキアミを持っていったんじゃないか?」などと思ってしまうほど信じられずにいた。それでも皆が口を揃えてスイカで釣れたなどと言うものだから今年は「信じるものは救われる!」に徹してこの時期徹底してスイカ釣りをやろうと心に決めた。当日はFishing freak BOZUのBossことシミちゃんさんとそのお友達?彼女?の川○さんとご一緒できることになった。シミちゃんはスイカ釣りは初めてだということでしかも白浜の沖磯もはじめてだとおっしゃっていた。ホストとしては俄然気合が入るシュチエーションである。なんとか釣って頂きたいものだ・・こう願いながら現地の白浜渡船さんにて待ち合わせを行うことに。

付け餌さでもあり撒き餌でもあるスイカは
会社の後輩に頼んで農家に分けていただいた。
最初に持ってきてくれたスイカはちょっと小ぶりで
駄目かと思いしばらく取っておいた。
第二弾で仕入れてくれたスイカは大きさも
そこそこで割ってみると意外にも中身が詰まっている。
ちょっと食ってみるとナカナカ甘い。
人間様も十分にご満足いただけるスイカである。
第一弾の小さなスイカももったいないから入れよう
と割ってみると・・

「( ̄○ ̄;)!うおっ!」

なんと鮮やかな黄色・・しかもタネなし・・・。
(-_-;)おいおい黄色で釣れるのか??
聞いたことないぞ?そう思う反面・・( ̄ー+ ̄)にやり
もし黄色いスイカで釣れたら今年の
夏はおぱフィーバーが起きるぜイ!なぞとスケベ
根性がニョキニョキと芽を出していた。。コマセ用の
スイカをたんまり作ってしみじみ眺めるとその様子
はさしずめフルーツポンチ。シャンパンなぞ飲めて
しまいそうに鮮やか・・ちょっとめげる。。
ちなみに「皮」は潮の流れを見るために使うもの
クロダイの餌でもなければ私のオヤツでもない。


白浜のポカン釣りは予め砂糖につけて多少比重を重くするのが定番である。。しかし先日、ウキ工房の副会長さんに密かに伝授していただいたお話では砂糖はつけない方が良いとのことだったので砂糖は海の状況とクロダイのハネが見えなければ混ぜることにし持参することにした。渡礁する島は陸側に位置する「トガリ島」毎年スイカで大物が上がっている実績場である。白浜渡船についた時間は5時だったがすでに底物の第一便が出てしまっていた。もちろんシミちゃんも到着していた。同伴者の川○さんもすでに支度をはじめていた。女性の磯師・・う〜む・・・かっちょいい。なにせ女性と磯に上がるなんて想像してもいなかったのでちょっとシミちゃんにあこがれてしまった・・むむむ。。挨拶も早々に済ませ毎度のバスに乗り込みさっそくトガリに渡礁する。初めて来た白浜の海をシミちゃんは痛く気に入ったようで「いやぁ〜いい海ですねぇ〜」を繰り返していた。HGを気にイっていただけるとなんだかとても嬉しいものだ・・いつまでも釣り人にとって魅力的な海であってほしいと願う。


海の様子は悪くない。ただし曇り空がイマイチ、そして多少濁りが入っているように見える。これはスイカ釣りにはあまり好ましくない状況である。なんでもスイカ釣りは「潮が澄んでいてピーカンのいい天気」が好条件であるという。底にいるクロダイから水面のスイカの鮮やかな赤い色が見えないといい釣果にならないと聞いたことがある。おまけに潮も思ったより動いていない。コマセのスイカを巻いてみるが餌さ取の姿も見えない・・水温が低い??そう思い計ってみると21度。水温は高い。やっぱり前日の地震の影響とかあるのかなぁ〜なぞとやきもきする。しばらくなんの当たりもないままコマセスイカを巻いたが期待していたクロダイのハネはやはり見えない。スイカ釣りは即効性がありクロダイがいれば(食い気があれば)すぐに反応すると聞く。早めに釣りのスタイルを代える事にした。砂糖を混ぜて比重をつけてスイカを沈めてタナを取って釣ることにする。以前puuが釣ったときの釣り方である。シミちゃんも同じように砂糖を混ぜることにしたようだ。。フルーツポンチは砂糖を振り掛けるとまさに生クリームをたたえたフルーツポンチのようになりこうなったら食ってやるか!なんて妄想に駆られる。。じっと我慢してクロダイに上げることにする・・。タナ2ヒロを狙って釣っているとようやくアタリと思われるモゾモゾとした動きがウキに現れた。消しこむのを待つがウキが元に戻ってしまったのでそっと利いてみるが乗ってこない。仕方なく仕掛けを回収するとつけ餌さのスイカが半分にちぎられいた。「クロダイかもしれない!」その後、シミちゃんと川○さんにも同じようなアタリがありつけ餌さがかじられるということがあったがそれ以降はアタリが遠のいてしまった。。


アタリが遠のいたので少し休憩をとりながらオムスビにかじりつきながら沖根を眺めていると水面になにやら変な波紋が見える。(・・;)???なんじゃありゃ??凝視しているとその変な波紋からセビレ!!しかも4匹??交互に規則的にセビレを見せながら泳ぐその姿は紛れもない「癒し系の代名詞・・・イルカ」

(-_-;)おいおいイルカかよ!!

どうりで餌さ取もな〜〜んもいないはずだ。。妙に納得して川○さんに教えるとひどく喜んでいた。。(〜^^)〜シミちゃんなんか「あ〜よかったねぇ〜イルカ見れたよ!」なんて言い出す始末・・すっかり癒されてのほほんとしてしまったのである。その後、癒しの空気の中で睡魔に襲われフテ寝をしているとポツポツと雨が振り出した。沖根を見るとすでにキリに覆われ見えなくなっている。慌ててレインウェアーを着込むないなや。「どばぁ〜〜〜〜〜//////////////」バケツをひっくり返したような大雨。あたりは何も見えない状態思わず笑っちゃうほどの大雨でシミちゃんと顔を合わせて笑うしかない状態。。とほほほである。


そんなこんなですっかりあたりもなく裏を狙っても駄目。。先ほどの大雨でトガリの脇の川から泥水が流れ込み海は大濁り。オキアミがあれば充分クロダイが狙える条件が目の前に広がっていた。シミちゃんもオキアミがあればなぁ〜と言っていたように何が原因かわからないが餌さ取すらいない状況にかなりめげながらリベンジを近いトガリを後にした。その後、白浜渡船でコーヒーを飲みながらジギングもこなすシミちゃんは世界記録のオキアミを眺めて目をキラキラさせていた。今季初のスイカ釣りは見事なまでに完全坊主に終わってしまい、リベンジを誓いシミちゃんと現地で別れた。イルカに大雨・・・癒されてずぶぬれ。。。変な釣りだったがBOZUのシミちゃんの内房の話や車の話などをしながらすごしたOFF釣り会は凄く楽しい時間であった。問題の黄色いスイカの効果は今回はまったくつかめないで終わってしまったが次回にも是非黄色をいれてやってみたいと思うのは馬鹿であろうか・・・。ぐふ。