前回、ゴエとの渡船では南西風によって2時間で撤収になってしまった御神根釣行。なんとなく良い条件で釣りが出来ないことから自他ともに時化男を名乗るおぱにとっては、はやくも相性の悪い磯になってしまいそうな予感がしている。しかし、年内は徹底的に御神根を攻めると心に誓ったのでそんな気持ちをかき消しながら多少強行軍の感のある中5日の連投を決意した。しかも同伴者はYOSHIY。。彼とは今回がはじめての同伴になる。肘の激痛を超強力鎮痛剤(ボルタレン)で散らしての全力投球を心に誓う!案の定私が釣行を計画すると神様が待ってましたとばかりに前線が日本列島に近づき明日の天気が気になる中、御神根を目指す。西ノ島は団体さんが予約を入れているようで、中ノ島を無理やりお願いした。中ノ島は御神根のおか〜ちゃんの話では土曜日あたりにクロダイが出ているという、Yoshiy共々嫌顔でも盛り上がりと期待で膨らむ高まる気持ちを押さえきれない。西ノ島は左の写真のように7人が乗り、先端の釣り人は肩を擦りあわして竿を振っていた。
釣行前夜にウキ工房の全会長「クリさん」から電話があり急遽休みが取れたという、そこで御神根に電話を入れたところ私が予約を入れているのを弘栄丸に聞いて「クリさん」と合流することになった。どうせ竿を出すなら一緒にやりたいところだが中ノ島は2人がいっぱいの釣り座・・海の状況を見て潮位が下がったら皆で「トオリ」に磯替えをしようということで「クリさん」は最初は東に乗った。しかし思ったよりウネリがあり、北風も凄く強いので東の島で終始竿を振ることを余儀なくされる。左は東から沖合いを攻める「クリさん」の様子。さすがに御神根を熟知しているだけあってウェーダー着用。白い竿・・・ダイワの新しい竿、外ガイドロット「制覇」がさまになっていてかっちょいい。

水温急低下・・。
魚が居ないぞ!!
さて当日の御神根は、北の強風が吹いていて船付きといわれる裏側は向かい風で非常に釣りづらぃ状況であった。ウネリが入っているので先端部分は満潮時は出れない。しかも真潮が左から流れていたので裏側は当て潮の当て風という最悪のコンディションである。YOSHIYと私はそんな状況でありながらも裏を狙うことに決定し仕掛けを作り出す、最初は00号のウキで沈める作戦・・・風が強すぎて道糸がふけてタナが取れない・・次にシズを打って沈める・・水中ウキを併用する・・YOSHIYも私も前半はほとんど仕掛けマニア状態・・めまぐるしく変わる海と風に中々仕掛けが馴染まない・・そしてあたりも無い・・。朝のうちはショウサイフグのオンパレード・・ハリスが・・・。そして昼頃から刺し餌が残るようになる「YOSHIY!!!刺し餌残ってきたよ!」「まじっすか!!でかいの寄ってるかも知れませんね!!」そんなことを行っている時にYOSHIYが竿をひん曲げた・・・「( ̄○ ̄;)!はっ!!」「やったのね!YOSHIY!」そう思いきや「すいません・・ボラです・・多分」宣告どおりボラを上げ刺し餌を再度振り込む。餌が残る・・・・餌が残る・・・餌が残る・・・???餌を食っていない・・・・餌を食う魚が居ない??餌が残っていたのは大物が寄っていたからではなく食いが悪いらしい・・水温を計ってみると1日の水温から1.5度も下がっている・・ダメだこりゃ・・昼過ぎには何も食わなくなった。

「潮の色はいいのに〜」「クロダイ居そうだよね〜」なんか言って、溜息をつきながら食事をしていると、西ノ島の裏の釣り人がようやく竿を曲げた、木っ端メジナをかけたようだ。木っ端メジナも居ない厳しい釣りの私たちには普段はにっくき木っ端ちゃんも羨ましく見える。何気かなり諦めが入って、飯を二人で食べてながら海を見ていると・・潮が変わっている!逆潮に動き始めた!西と東の間から良い潮が陸に向かって動き出した。再び気合を入れなおして竿を振ろうとするとなんとYoshiyが転倒!鈍い音とともにリールのハンドルが折れた。。呼びリールが無いと言うので私のリールを使うことに冗談半分で「今回のレポートのタイトルが見えたね!【YOSHIY!人のリールで大物仕留める!】でしょ!」などとき言っている矢先にYOSHIYが本当に掛けた!ビシっ!とあわせたその刹那!1.75号のガマグレ競技が根元からひん曲がっる!「( ̄○ ̄;)!おい!マジか!本当に掛けたの!!」カメラを構える私の前でその魚は何度も竿をひん曲げて激しい抵抗を見せる・・糸を出しながら必至でいなすYOSHIY!やった!!やったぞ!!レポートのタイトルは決まった!!

 
強烈な魚は東の島へ向かって走りシモリ根の際へまっしぐら!ヨコで見ている私も固唾を飲む・・お願い!YOSHIYがんばって!!根の直前で止めるが動かない・・ありゃ!やられちゃった!?シモリの際でYOSHIYが踏ん張る・・ようやく魚が走った・・その後、数度の突っ込みを交わし、ようやくウキが見え始めた・・メジナちゃん!早く出ておいで!お〜〜〜い!可愛いメジナちゃん!!水面を割る魚体!「おおおお!!デカイ!でかいぞ!!」しかし・・・尻尾に3本・・・線が入ってる・・おい・・おまえはまさか!サンタクローズさん!??ホームページのトップタイトルを飾るはずの御神根のメジナがサンタに変わった瞬間であった・・。しかしメイクミラクル!その後!立て続けにおぱがヒット!巨大サンタをやっつけた後だけあってかなり期待が持てる!おぱの新しい愛竿「のんちゃん」がこれまた・・根元からひん曲がった!最初の突っ込みを交わし2度3度の激しい締め込みを受けたときなんとなく嫌な予感が・・・メジナにしちゃ引きすぎるぞ・・・(-_-;)おいおい・・まさか・・・2連発は止めてくれよ・・・一瞬姿が見えた魚は腹を見せずに更に突っ込む!その姿を見たときYOSHIYも私もメジナ!!と確信したがなぜか水面を割ったのはYOSHIYの巨大サンタに輪を掛けたようなサンノジ・・。

タバコの大きさから推測すると軽く40cmはあるサンノジ。。タダでさえ引く御神根の魚の中で一際強烈な(下品な!)アタックを繰り返すやつ・・。てっきりメジナと思って、必至でやり取りをしたのに・・おかげで私の傷めていた腕は玉砕・・。このレポートを書いている今はコーヒーカップももてない。結局、東の島に乗った「クリさん」は足の裏サイズのメジナを2枚キープし私たちは木っ端メジナを1枚だけ見た・・私は久々にメジナ釣りに行って木っ端メジナの姿すら見ないという屈辱的な釣り・・・。水温低下という悪条件と北の風であたりが取れないという条件下においても1枚くらいはあげたいものである・・・。今期3度目の御神根はいまだ微笑んでくれない・・私もYOSHIYもさすがに今回は御神根に拝みたい気分である・・・。