数々の方に無謀だ・・・まだ早い・・無茶だ・・・etc言われ底物に手を出すことを考えたこと自体に自己嫌悪に陥り・・それでも道具を購入してしまったっという口実と大義名分をかたに勢いだけでデビューすることにあいなりました。そもそもきっかけは今年の冬に川下の長島で石鯛の子供をかけたことが始まりで、その引きの強さに翻弄され魅了されたとでも言うのでしょうか・・・遂にパンドラの箱を開けてしまった気分です。(おぱ談)

勢いで底物を始めるぞ!とBIGONEの仲間、puuにけしかけたところ素直な彼は仲間に頼んで買ってもらった馬券・・・(本人は全く予想もしていない馬券っすよ!許せん!)見事、万馬券的中!振って沸いたようなあぶく銭に迷わず石鯛竿&リールなどを購入し気がついてみたら逆に私が急かされる番に至っていた。そんな中、私が所属するもう一つのクラブの友人から底物竿類一式買いませんか??というお話が舞い込んできた。もしかしてこりゃ・・・俺に底物をやりなさいと神様がいっているんだと勝手に思い込み道具を購入。そしてこの初釣行の実施とあいなったわけである。
   
当日はpuuの仲間が同行するとのことで総勢4名の釣行。まよわず選んだのは白浜の底物の一級磯、高島。ところがpuuの子供が夏休みなのにパパだけ一人で釣りなんてずるいと出かける間際のpuuに向かって泣叫んだとのことで4名&1匹??いいや1ご子息の釣行となった。朝はうねりが少しあり子連れ底物師の私とPUUは高島はあきらめ足場が良く子供の管理が容易な鮫島へ乗ることとなった。
現地で待ち合わせするとpuuの仲間が既に来ていた支度を終えた彼らのいでたちはニッカポッカ(職人用語で7部ともいふ)にライフジャケット&ヘルメット。うむむむむ。。なんか玄人ぽいぞよ!しかも何語だかわからない話をしている「ガナズは持ってきたけどガンガセはどうする?」「????ねェ〜ねェ〜それって何語?そんでなんのこと??」とは聞くことも出来ず分かったように「うむ、うむ」と頷いていた。あとで分かったがあの奇妙な言語は餌の呼び名だったらしい。その玄人スタイルの彼のお父上が生粋の底物師らしく父上の影響で底物を始めた彼にはなんだか風格があった・・・。
 
初めて投げた石鯛竿。竿受けに
掛けて待つのがこの釣りのスタイル。
特にpuuの竿はその太さもさることながら
冗談みたいな仕掛けに唖然とする。
早くもこの釣りに飲まれているおぱである
 

野島崎灯台を遠めに背負い、微動だにせず静の構えをとる私の新しいアイテム「キャサリン」その不動の姿勢は意識してしているものではない。実は僅か20m先で根がかっているようだ・・おぱは後でこの事実に気づきのた打ち回る羽目になるとは今は知らない。

と・・・まぁ・・・前置きはもうやめて・・・釣果は動だったのかというと・・・・。
上の写真が現すとおりで言うまでもなく坊主であった。高島に乗っていたPUUのお友達は当たりはあるものの竿に乗らないと言っていた。高島の裏にガナズの足を投げると中層まで浮いて来たキロサイズの石鯛が見えたといふ。。

途中からそれを聞いて磯替えをし高嶋に移りそのポイントで木っ端石鯛?を狙うも餌が瞬時に無くなる状況で竿には乗らなかった。鮫島では朝一番にへんちょこりんなアタリがあって竿が上下にバウンドするようなアタリが数回あった「シメシメ・・・これが本命からの信号だろうがぁ〜ねぇ〜そうでしょ〜!」と竿をにらめ付けているとpuuが「おっぱ!その当たり方はウツボなんだってよ!」と言わなくていい事をいいやがる。「せっかく自分の世界で楽しんだから・・よけ〜なこというなよ!ば〜〜ろ!」と思ったがなんせトーシローなので彼のアドバイスを素直に頂いておいた。

この時期の底物釣りは結構アタリが有り想像に反して暇な釣りではない。餌はとられるしバックラッシュはするし根掛かりはするし思ったより忙しい釣りだ、それにたとえ餌取りのアタリだろうとも竿先に現れる魚からのサインはフカセ釣りとは趣の違う緊張感を提供してくれる。素直に楽しいと思った釣りである。

いつ幻が私の前に姿を現すのかはまったくの未定であり可能性も低いと思うがこの釣りのスタイル自体が痛く気に入った。
 
 
 
 
 
 
 
夏の釣りの代名詞ともいえる石鯛釣り・・・想像よりも忙しい釣り。
もちろん私がド素人だから忙しくなるのだろうが・・・穂先に現れる魚のサインは数メートル底にいる魚達の姿と行動をリアルに想像させてくれるサインだ。

2002年8月・・・・おぱ・・・パンドラの箱を開ける。。