白浜 鮫島 釣行記 餌取激闘編

今回は少し?だいぶ?時期的に早いのだが白浜にメジナを狙って釣行することとなった。私が所属するもうひとつのクラブ、ウキ工房のメンバーである「浜ちゃんが」シーズンインに向けてメジナ釣りの練習がしたいということと、主に伊豆をHGとするウキ工房の「浜ちゃん」と「伊○院さん」は驚いたことに白浜渡船は始めてであるというので、今回は一緒に同行させていただくこととなった。3連休の中日ということで相当の混雑が予想されるので、白浜に向かう途中の釣具店「3B」で少し早めの3時に待ち合わせをした。2時半頃に3Bに付くと浜ちゃんたちはすでに到着していてすでにコマセを作っていた。浜ちゃんたちとは先日の神津島以来およそ3ヶ月ぶりの釣行である。手際よくコマセを作って早速白浜に向けて走り出した。

さすがに連休中というだけ合って南房に向かう車は多く、途中の金谷あたりで何度も時速40`以下の徐行状態となりながら何とか4時半には白浜渡船に到着した。駐車場には思いのほか車が多く。ビックリ!乗合で着ているようでその数は30名位の大人数となっている。道具を見る限りではどうも皆さん底物師方々のようで少しほっとするがこれだけ底物師がたくさんいると乗れる島は限定されてしまう。それらを考慮し3人で一緒に出来るポイントとして選んだのは「鮫島」シーズンに入れば表でメジナの大型、裏で黒鯛を狙える好ポイントである。
渡船に乗り込み鮫島に降りてみると昨夜からの北西の風の影響で海はベタ凪。。潮も澄んでいるようでとても嫌な雰囲気。それでもそそくさと支度を終え早速釣りを開始する。さすがに「浜ちゃん」手際がよい。かろうじて潮は真潮が入っており右からゆるく左に流れている。もしかしたら何とかなるかもしれないと気体をしながら私も竿を振る。この頃から渡船の際に痛めた右手がジンジンしだす。
第一投目から木っ端メジナの猛攻に
あう。立て続けに3枚手のひらサイズが
着水した餌を瞬時に掠め取っていく。
今日は終日、この木っ端メジナとの
激闘になることは目に見えている。
こいつらをどうかわすかが問題。。
木っ端の猛攻に合いながらも手返しよく淡々と
振り込みつづける浜ちゃん。
試練の釣りの幕開けであるが常に木っ端をか
わす方法を模索しながら釣りつづけている。
軽めの仕掛けを使っていたがどうやっても木っ端をかわせない。浜ちゃんが言うには40cmクラスの型のよいメジナさんが時折木っ端に混じってコマセに反応しているという。左サイドに入った伊○院さんも同じく木っ端メジナに困らされているようだ。最初はコマセワークでかわそうとしたがどうにもならない。0号のウキで遠投できる距離の潮筋の限界まで投げてもやはりかかってくるのは手のひらサイズ。伊○院さんも辛い釣りに絶えながら手返しよく竿を振る。

左サイドのシモリの際まで遠投するがやはり木っ端メジナ。足元も木っ端メジナ・・・そして極め付けは「アジ」嬉しいお土産ではあるがさすがに欲求不満になる。それでも手を変え品を変え粘り強く左サイドの広範囲を探る伊○院さんのちょっぴり寂しげな後姿。江ノ島の底物師も朝一番で竿をしならせたがその後はあたりがなくマッタリとしている。この頃から潮が逆潮になり状況はますます厳しくなる。

軽い仕掛けで同じようなポイントを狙っていた私と浜ちゃんは、ほぼ同時に同じことを考えていた。「このうえは超遠投で深いタナをダイレクトに攻めるしかなさそうだ」私がそれを口すると浜ちゃんが「今、その仕掛けを作ってます・・・」と答えた。熟練者の方と同じ考え方が出来たことは私にとってありがたいことだと思った瞬間である。しかし結果は・・40m位先の潮筋に投げ、道糸でアタリを取っていると道糸が走る・・すかさずあわせる!しかし遥か沖合いで魚がペロンと水面を割ってしまう。どこに投げても木っ端しかかかってこない。右手の痛みが我慢できないクラ激しくなってきたので私はここで少し休むことにした。しばらく休んでいると「潮が今、ちょっと変わったよ!おぱさん!チャンスだよ!」浜ちゃんがいうないや立て続けに手のひらサイズから25cmサイズが上がりだす。少しだけサイズアップ・・・そして一際竿が大きく曲がったので身を乗り出して覗き込むとようやく30cmアップのメジナが姿を表した。木っ端ばかり釣っているとこのサイズがやけに大きく見える。さすがに浜ちゃん潮の変わり目をうまく捕らえて確実にサイズを上げるところは感心するばかりであった。

 
この後、私は右手の痛みが耐えられないレベルになってしまったので、申し訳ないと思いながらも先に上がらせていただき近所の薬屋さんに・・わざわざ大船長が迎えにきてくれてバスで薬屋まで連れて行っていただいてしまった。面倒見のよい大船長の人格を垣間見てつくづく感謝の気持ちでいっぱいになった。ご迷惑をおかけしました。この後、浜ちゃんたちは最後まで粘るもサイズアップは達成できず磯上がりとなってしまった。最後まで諦めない二人の姿は私にはつくづく見習うべき点でありすぐに諦めて昼寝を決行してしまう自分を見直すべきと悟った。

帰り道は渋滞を避けるため少しペースアップして走ったが高速道路の浜ちゃんのオニ走りに翻弄されながら一生懸命ペースを作って走った。途中で渋滞につかまったが思ったより早く帰宅できたことはラッキーだったと思う。釣果は予想通りの結果だったが学ぶべき点の多い釣りだったことには違いない。木っ端といえども今年はメジナの魚影はすこぶる良い。これからのシーズンが楽しみである。ちなみに底物はこの日、5枚上がり、スイカで40cmの黒鯛と35cmのメジナが上がったようだ。遠いところを遥々御出でくださった浜ちゃんたちには申し分けない結果だったがシーズンに入ったらもう一度一緒に釣行できればと願うおぱであった。ご苦労様でした。
丹念にシモリの際を狙う伊○院さん
初めて北場所でありながらもポイントを
見極めるところはさすがである。