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| 当日の富浦競魚場の天候は晴れ、しかし折からの強風で各馬本馬場入場前に渡船でびしょぬれになるというアクシデントが発生し入れ込む癖のある馬については早くも心配が予想された。北風の強風によって大外枠の「チョンボリ」は走行不能となり、各馬が本島にてレースをするという運びになりました。各馬の本馬場入場はスムーズに行われ、鞍上の検査(場所決めじゃんけん)では調整が行き届いているザッシミタカ号が1番くじを引く。 |
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枠入りは順調に進んでいたが、この枠入りで早くもハプニング発生。圧倒的一番人気を背負う「ウミネコドラグテイオウ」が枠入りが決まらず、数度チャレンジするが結局どこにも入れず・・・最終的に大外枠からの別スタートとなった・・。この時点で早くもサバイバルレースの様相を見せ始める「猪瀬記念」であった。各鞍上も装備を再度点検し、ザッシミタカ号のビデオのセットも終わりいよいよスタートの瞬間。
気性悪で名高い「オパケンチャナ号」が早くも本領を発揮し「コウヅデボウズ号」の携帯灰皿を落とすという精神的苦痛を味あわせる。イレコミ癖のある「コウヅデボウズ号」は、ここで早くも入れ込み気味となった。
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ファンファーレが鳴り響きいよいよスタート。
厩舎の宣言どおりハナを切ったのは「チャビデゴザイマス号」スタートダッシュで立ち遅れの多い同馬が、狙いどおりのメジナ25cmを最初にゲットした。「お〜〜い!ちゃび!」の歓声を背に受け、ペースは「チャビデゴザイマス号」が完全に作りあげた。「チャビデゴザイマス号」にとっては早めにハナに立ちたい「コウヅデボウズ号」を牽制する形となった。こうしてさらにPuuは入れ込む。。対照的にスタートで出遅れたのは大本命「ウミネコドラグテイオウ」各馬スタートを切り終えた後にもかかわらずまだスタートのできない状態であった。うぅ・・寝そう・・。 |
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ケッセキデケッセキ号のパドックでの様子
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各馬の本馬場入場の様子
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チャビデゴザイマス号がペースを作る中、最初に動いたのは「ザッシミタカ号」であった。このレースは、調教が順調に進み好走が期待される同馬は、特に厩舎の気合がみなぎり今回のレースにかける意気込みがあった。
やはり、鮮やかに逃げを打つ「チャビデゴザイマス号」をレース初めで捕らえ、軽やかに新たなペースを上げる・・・もともと素質馬だけに逃げを打つ際の足取りの軽さは驚異的且つ敏速であり30cm〜37cmの良型を立て続けに連発し馬群を完全に抜け出た。快走を続ける同馬の勢いと折からの強風であたりが取れない他の各馬は、追走をあきらめレース後半にかけると思いきや・・・。
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このレースの重要なポイントとなる場面を迎えるまさにそのとき!!!「イソデヒルネダイマオウ」の宣言どおりの行動が炸裂!おもむろにコースを離れた同馬は、並ぶ騎手と数度会話をすると大外のラチにそってペースを落とした・・・しかも片手にビール・・でた・・・昼寝・・。
レース後半に的を絞った「イソデヒルネ」は、ここではやくもペースダウンとなる。しかしこれにうかつにもかかって行ったのは、大本命!「ウミネコドラグテイオウ」北風が吹きすさぶ中、その風をさえぎるくぼみを巧みに見つけ出しなんと「イソデヒルネ」を追走!!そっちじゃない〜〜!!という観衆の声を聞きもせず・・深い眠りの旅に旅立った・・。レース後半にコースに戻った「ウミネコ」は、あまりの熟睡に目を晴らせ真っ赤に充血させるという得意のパフーマンスまで見せる始末であった。こうしてレース解説で著名な「シミちゃん」の予想通りの展開となった。 |
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運送難を回避できたヌイアワセギガイシャ号
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走ることを中断する恐れのある名馬
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この様子を見て、気を吐いたのが、「コウヅデボウズ号」前走は、入れ込みが激しく凡走を帰した「コウヅデボウズ」であった。競馬場までの搬送の際に「コウヅデボウズ改めイノセデボウズ」にならないようにしようね!チャビ!!なんて不吉なことを口走っていた。
同馬はやはり最初の入れ込みでここまでまったくいいところなし。限りなく「イノセデボウズ」に近い場所にいた。彼いわく・・・「イノセデボウズ」は「イノセントボウズ」と略していたがその意味を知っていっていたのだろうか・・・?知っていたならかなり自分をよく知る人物である。
「INNOCENT BOZU」
「INNOCENT」
in・no・cent /nsnt/→→
(more 〜; most 〜)
1 (比較なし)
a 無罪の,潔白な (→guilty).→
b +of+(代)名〔…を〕犯していないで.→
2a 汚れのない,純潔な.
b 無邪気な,純真な,あどけない.→
c お人よしの,単純な; 無知な.→
3a 〈ものが〉無害の,毒にならない.→
b 悪意から出たものではない,悪気のない.→
この場合、神津での彼のパーフェクト坊主からイメージするならば「Innocent bozu」はつまり上記の(2a/2b)が適切であり、「汚れのない坊主〜純真な坊主」となるであろう。パーフェクト坊主のイメージを変換させた貴重な言い回しと猪瀬における坊主の価値観を知る「坊主のエキスパート」らしい上手な表現と感心させられた。
追記するならば・・今回仮に猪瀬で坊主を記録し次回も連続で記録するとしたならば「イノセント坊主」の意味は変わり「(1.の比較なし」が適用されることを伝えておこう。つまり、「比較のできない坊主」という事になる・・・恐るべしPuuの感性・・。
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レースも後半を迎え、昼寝を終えた「イソデヒルネ&ウミネコ」もようやくコースに戻り、各馬激しく追い込みにかかる中、4角のコーナーでドサクサに紛れ最内を取ったのは「オパケンチャナ号」30cmアップを連発し「ザッシミタカ号」を姑息にも追い詰める。しかしあきらめの早い同馬はすぐに「コウヅデボウズ号」にコースを変わる・・
竿を置いた同馬はここで一服。磯バックに予め仕込んであった気付け薬をがぶ飲み!さらに肘痛の薬までを飲みテンションアップ!っていうか・・トリップ?風が止んだので仕掛けも大幅変更!「コウヅデボウズ号」が一瞬、場所を移った瞬間にそのコースになだれ込み40cmのメジナを手に入れた。
ゴール直前の出来事で各馬反撃ができず、同馬がゴール前で斜行をぶちかまし、チョンボリの向こう側にメジナを走らせるという場面で、なんと各馬・・メジナ様を応援!?「お〜〜い!応援するのは「私」でしょ!」という「オパケンチャナ号」の心の叫びにもかかわらず、「ヌイアワセヒガイシャ号」を筆頭に「がんばれ!!メジナ!!そうだ!切っちまえ!もっと走れ!」と叫んだそうだ・・・うう・・・すごいメンバーだ・・。
ちなみにチョンボリの前でかけたこのメジナは、チョンボリの向こうに回ってしまった・・。自分自身でも絶対に獲れないと思ったが引っ張り合っていても切れることは歴然なので思い切って糸をだして魚の動きを見ることにしたのが正解だったようだ。その後魚は沖に走ったので足元まで誘導しなんとか取ることができた・・。暴挙と思われることかもしれないがこれしか考えつかなかった・・・恐るべし・・・無茶苦茶釣り師・・おぱ。 |
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僅かに届かなかったコウヅデボウズ号
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最後まであきらめないケッセキ号
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ドーピングが利いたオパケンチャナ号
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