BIGONEの上半期の活動の総決算として企画された神津島遠征は当初、多数の参加者をそろえ豪華な賞品を用意した「大会」にする予定だったがメンバーの仕事などの都合で中止となり、一泊大宴会釣行と成り代わった。そんなことで上ものの大会ではないということになり俄然燃え上がったメンバーもいて底物もマンのメンバーはこの釣行に勝負をかけた。。しか〜〜し!

そんな彼らの燃え上がるやる気を沈下させたのが天気予報。突如現れた台風が私達の行方をさえぎるかのように徐々に神津へ近づく中、なんとか高津遠征は実施された。そんな感じで海の状況が懸念されたが以外にも初日の神津島は思ったより凪ていて、この釣行に全てをかけていた底物メンバーを優先に磯渡しを実施、「上ものを優先させるなら一の首から渡礁」「底物を優先させるなら二八から渡礁」いずれにせよどちらかを選ぶと片方はあきらめることになる。混雑気味の釣り客の中で石田船長に朝っぱらから究極の選択を言い渡された。
神津島の漁協の水揚げの尾長ダイを使って早くも今日の大物の記念写真の予行練習をするクロさん・・・あのね・・・。
殆どが上物師の今日の釣行・・底物を初日からやるのは「モエとシセキ君」のみ・・民主主義の精神から言うならば圧倒的多数の上物を優先にするところだが・・今回は底物師の二人の情熱に報いたい・・というのも餌の準備から始まって仕掛けの研究及び手配そして情報の収集と彼らの今回の口白奪取にかける入れ込みはまさに鬼人のようであり、モエに限っては家族サービスという根回しまで完了させる念のいれよう・・・かけた労力もさることながらかけた金もけた違い・・その経緯を捨てさせるわけにはいかない・・初日の究極の選択は迷わず「二八奪取」で決定した。こうして上物師の要望の一の首はあきらめ名礁「二八」を抑えることが出来た!

「お〜〜い!モエちゃん!頼んだぞ〜〜!」

上物師は先行された他の渡船客でこの後の渡礁はままならないのを知ってかしらずか・・すでに今日の酒の肴は石鯛かイシガキダイと決め付けているように皆の変な期待を一身に背負って底物の鬼「モエ」は二八に挑んだ。
 


さて、、いよいよ上物師の渡礁である。左の写真は 湯柱という磯。浜ちゃんとしみちゃんが乗った鮫島が見える、その先には沖白根と白根を望む・・一見静かな磯だが足元から水深があり、底物の名ポイントである。この前の週に行われた大会では優勝魚はこの湯柱で出たといっていた。浜ちゃんいわく「竿友会」の松本さんのお奨めポイントとのことだ。


よっしーはこの磯で最初にメジナを上げた・・その後、彼の制覇が結構な勢いでひん曲がる当たりがあった!「お〜〜い!!」歓声をあげ見つめたその先に現れたのは錦鯉のような立派なひげを生やした・・オジサンという魚。まるで鯉のようなヒゲが妙な感じでまさに・・「♪変なオジサン♪」歌ってしまいそうになったが引きの強さに喜んでいたYoshiyに遠慮してやめた・・それにしても「オバサン」という名前でなくてよかった・・・この磯は「湯柱」という磯・・オバサンって言う名前なら・・ここでつれたなら「湯バーバー」である・・千と千尋・・・だぁ・・。

◆タダ島のハナレ
タダ島のハナレに乗ったゴエ組は、足元に大型のメジナ?イスズミ?が見えていたという。色々苦労するがサシエには口を使ってくれなかったらしい。この磯が初日一番盛り上がった磯と言える・・・ニョロ事件パートUや若手マスクマンの登場やバラシなど盛り上がっていた・・。

◆鮫島
シミちゃんと浜ちゃんの一騎打ちとなった鮫島。御覧のように潮は動かず・・湯柱のおぱ・Yoshiy組同様、まるで湖畔のような海にいきなりやる気をそがれる・・木っ端メジナの活性は高かったようで30前後のメジナならば釣れたそうだ。

クロさんとチャビの組は大冨貴の地磯周りへ渡礁したようで足元の深場から中々のメジナを釣り上げていた。特にチャビの初日のメジナは中々のサイズでメンバーの上げたメジナの中ではもっとも大きかった。。。

さて・・話を磯へ戻そう・・初日に大いにネタを提供してくれたのはここタダ島ハナレの面々。まずは開始早々にデンチュが3号ロッドをひん曲げた!!強烈な締め込みを交わしきれず・・A連発のバラシ・・そして三度目!皆の期待と嫉妬とバラセビーム背中に一身にに背負い、ようやく取り込んだのは45センチのタモ網の巨メジナ!!!してやったりデンチュ!
素晴らしいファイトを見せたそいつは体高もあり肉厚で見るものや釣ったものに深いため息をつかせるファイターであった!素晴らしいファイトを繰り返したため生きモンのその魚は上の画像をクリックすると大きな画像で確認できます!!

磯でありがちなネタをまずはデンチュが提供してくれたところでこの次にやってくれたのはPUUちゃん!本物のネタを提供してくれました!!上物に飽きたPUUちゃんは必殺の底物の二刀流を敢行!「昔から言うじゃないですか・・」「二兎追うものは一兎得ず」って・・・彼場合はこのことわざに新しい伝説を作り上げた!「二兎追うものはニョロを得る」(-_-;)それにしても見事なニョロである・・その前にもナマダニョロ(うつぼ)を釣り上げていたがやってくれました。ホンマモノのニョロ・・それもトロピカルな亜熱帯なやつ・・!!カニ・・カメ・・ニョロ・・そして極めつけが黄色い巨ニョロ・・さすがのPUUちゃんの顔も引きつってます・・。それにしても見事なエキセントリックな奴・・シミちゃんがみたらきっと気絶しマッセ!!

彼はこの巨ニョロを上げた瞬間・・ナマダと思ったらしい・・しかし直視すると変な色で変な柄が・・・

「( ̄○ ̄;)!やっやばい!!こっこれは!!」

さっさと証拠を隠滅しようとした瞬間・・・前当たりから引き抜きまでの一部始終を見ていた人物が・・・そう!その人物こそ初代ニョロ大魔王!ゴエ!

「( ̄ー+ ̄)いや〜〜PUUちゃん!ようこそ!こっち側へ!!」パチリ!

逃げることも隠すことも出来なかったPUUの観念した顔がこの証拠写真である。このニョロをきっかけに彼はニョロ大魔王2代目を襲名することになった。彼がお気に入りの竿「赤鬼さま」もこれをきっかけに「黄蛇」と名称変更され通称「ニョロ竿」と呼ばれるようになったのは言うまでも無い。


カクシテ・・PUUちゃんの身を呈したネタ作りに一同、今日の宴会のネタが出来たと「ニッシシシ!!!」笑いを隠しながらマスクマン2代目をめでたくデンチュが襲名して磯上がりとなった・・・「っていうか!!おまえら何しに行ったの!!」なんて無粋なことは言わないことにする・・なにせ今回は2日目がある!
磯上がりの時間になり、つばきやに戻った私達は近くの温泉施設で今日の疲れを癒し明日の釣りに備えてゆっくりと湯船につかり少し遅い夕食をとり遠くに磯の漣とかほりを感じながら離島の長い夜は静かにふけていくのであった。。。