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海央丸が下田にやってきた・・・今日のお客さんは私たちのほかに、某雑誌でご自分のコーナーを持つ著名なフィールドテスターさんとそのグループそれに名古屋からいらっしゃったお客さん。船長の話だと明日は込んでいるが今日は空いているとの事。早速、はやる気持ちを抑えながら全ての荷物を私たちがカメに収納。心配されていた天気も予想外の晴天!そんな中、恩馳へ向かうため海央丸は多幸港に着いた。「やったー!今日は恩馳貸切だぁ〜!」そんな話で盛り上がっているとあの「黒くて速い船」が多幸湾に悠然と入ってきた。「あちゃ〜!賀寿丸も着ちゃったよ〜」まさかの賀寿丸さんの登場で海央丸の状況は一変。一番磯はもう諦めるしかない・・賀寿丸が大根につけるのか?長ン根に着けるのか?これで今日の磯が決まるという船も客にもスピーディーな行動が要求される緊迫した磯上がりとなった。
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港での場所決めで8名グループは長ン根を希望しているようなので先に載って頂くことにする。全員一緒に乗せて頂けるようだったが、場所を一時間ごとに交代してくださいとの事だったので・・「仲間内だけでやりたいだろう」と言うのと、私たちのような、楽しく愉快にをモットーにするお気軽グループが入りお邪魔したら悪いので遠慮させて頂いた。出向前の船は2隻。今日は賀寿丸さんと海央丸の一騎打ち!いっせいに加速するがあっという間に賀寿丸さんははるかかなたに・・やっと恩馳に着いたときには賀寿丸は早くも大根に下ろし終えるころだった。それでも長ン根は死守!
とりあえず第一希望の長ン根は確保することが出来た。「よし!これなら賀寿丸さんに独占されないですむぞ!」まずは8名グループが磯へ降りる・・しかし最初に降りたのはたった一人・・埒があかないので手伝いに行くとようやく後方にいた先輩格の方が「もう一人乗れ!」と気がつき指示をする・・・オタオタしながらようやく荷物を磯へ上げていざ人が乗り込むとき・・後方にいた方々が分けてあった私たちの荷物「クーラーボックス」をスパイクでドカドカ踏みつけてホースヘッドへ・・「はっ??!!マジか??」でも・・普通、わざわざ邪魔にならないように分けておいた他人の荷物をスパイクで踏みつけます??考えられない常識の無さに腹が立った。。それ以前に下田で荷物を積み込むときも知らん顔、まあこれならよくある話。しかし多幸湾についても荷物を出したのはうちのクロさん。大方荷物が出し終わってからようやくのこのことキャビンから出てくる始末だったので多少がっかりしていたがこのことで徹底的にあきれたという状態であった。クーラーを踏みつけられたのは二名・・信じられないマナーだ・・。
大根を見ると賀寿丸さんはなんと大根には2名しか降りていなかった。長ン根側が強風で釣りにならないが「裏側の一級ポイントは空いている!しめた!石田船長が早速マイクで私たちのグループから2名と名古屋のお客さんの計3名」に降りろと指示をする。ゴエはここ大根で竿を折られているのでリベンジがしたいだろうと1名は決定。本当は私が降りたかったが前回の泊まり釣行が中止になったクロさんに譲ることにする。「私たちもここで降ります!」と船長に熱望するが5名はちょっと厳しいと言われ泣く泣く念願の大根を諦める。北のエボシが空いていると言われそこへ向かうために急速反転をし大根を回り込むと・・・既にそこにも賀寿丸のお客さんが降りている最中であった・・渡礁時間がかかってしまった事が悔やまれた。 |
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| 夜間に吹いた強風の名残で朝のうちは結構うねりが出ていたので北のエボシを逃した私たちは恩馳の漂流者となった・・「乗るとこがない・・・」「それじゃ大根でいいですよ!」と言うものの船長は「祈苗で空いているところあるかなぁ〜」と早くも打診を入れていた。先に走っていた賀寿丸さんに聞いているようだったがどうやら「平段の腹」が空いているらしいということでのんびり祈苗へ向かうことになった。朝一番の平段は上の写真の通り左からのウネリでサラシはできるものの中央のゴミで分かるように潮が動かずゴミがいつまでも目の前を漂う洗濯機状態。平段の裏本場へ移動しようかと高いところへ行くと・・その汚さに嘔吐しそうになった。平段の高い場所に釣れた外道のニノジが捨ててあったそのニノジが腐って異臭を放っている。その先のくぼみにもウスバハギがたくさん捨ててあった。神津島まで来る釣り人だからエキスパートの部類に入る方が多いはずなのにこのマナーの悪さは目に余るものがある・・心底がっかりする。 |
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| 私の気分を悪くしたのはこの後も続く・・際目付けが平段の裏本場でかご「サビキ」釣りをやっていた親父さん。10時頃、ふと人影を感じて前方の高台を見上げると船に付いているような黄色いジャケットを着たオジサンがこっちを見ていた。「なんだ?」と思うないなやいきなり私の仕掛けの上へかごが飛んできた!「うっそ!まじ!?」そう思って「おじさん〜!そこ流してます!!」っていうと「タカベしか釣らないから〜」とシャクリ始めた・・「マジか!?」「そういうことじゃなくて!!オジサン!」っていうと知らん顔して二投目を放り込む。さすがに頭にきて「あのさ〜おっさん!普通そこに投げ込まないでしょ!常識で考えろよ!」って言うとまだ知らん顔してタカベを数匹上げていた・・「もうがまんならん!」そう思い側に言って話をつけようと竿を置いて崖を上ろうとしたら退散していった・・朝から一生懸命足元だけにコマセを入れ餌取りを散らさないようにしていたポイントはあっちこちに餌取りが散らばり、黄色や赤のオジサンが縦横無尽に乱舞していた・・「こりゃ釣りにならん!」そう思って少し早めの休憩にする。そのオヤジは私の同伴者と多少会話をしたようで地元の釣り人らしく昨年の同じ日にタカベを300匹上げたそうだ・・あの無節操なサビキ釣りなら・・と妙に納得した。昼食を取って一休みしそのオヤジの面を見ようと裏本場へ行ったら既に昼前に磯替えしてししまったようだった。。彼らの釣っていた場所には、つい今しがた食べたと思われる弁当が散乱していてゴミが散らかり放題だった・・地元の人間が自らあのマナーとは・・凹むくらいがっかりした。 |