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賀寿丸が下田に現れたのは早朝3:30。近くで見るとやはりデカイ。早速船長に挨拶をして今日の具合を聞くと「この風じゃ〜表本場はちょっと無理かなぁ、この人数じゃ裏本場に全員は乗れないからね〜とりあえず本島(神津島)まで走って状況を確認して考えましょう」とのことになった。早速、荷物を積み込む、荷物入れの「カメ」もでかくて深い・・階段までついてる!バタバタと荷物をつんだらみんな一斉に船室になだれ込んだ「うぉ〜なんじゃこりゃ〜!!」一昔前に流行った「カプセルホテル」のような作りの船内・・談話室と呼ばれる渡船前の控え室・・豪華すぎる!!私達は3つある船室の中の真中の大きな部屋を確保して横になって出発をまった。神津で降りるほかの釣り客を乗せていよいよ出発・・手元の時計は4時を回る頃であった。
下田港を離れ湾内から沖合いに出たところで加速しだした賀寿丸。「お〜!速い!!!マジで速い!!」明らかにパワーがあるのが分かる。しかも横揺れがしない!多少のうねりも船が裂いてしまうのか縦の揺れも穏やかで突き上げる感じのショックはない。「これが本当に船に乗ってるの?」まるで大きな観光バスに横になって乗っているような快適さ。凪だったのも手伝って賀寿丸はぐいぐいと前進し仮眠をとろうと横になってちょっとだけ目を閉じたら「グゴゴゴ」と減速を始めた「?????」そとを眺めると見慣れた神津港の桟橋が見えた「おいおい!もうついちゃったの?」時計を見ると5時であった。。所要時間は1時間を切っている・・通常の神津までの航海の半分の所要時間である。ドリームチャレンジャーと大きく書かれた横の文字は過大な表現ではなく「この船なら離島の釣りは変わる!」と本当に感じた瞬間である。船に弱い「ゴエ」が珍しく目を赤くして熟睡していたようで起こしても起きないほど良く寝られたそうだ。。
神津島で止まりの神津の釣り客を降ろし船長が状況を確認し私のところにやってきた。「これならいけるかも知れませんね〜ただ潮周りが速い潮が入っているから朝のうちは表は乗れないと思います。向こうにいって見なきゃ分からないけどあんまり期待は出来ませんよ!それでもイナンバに行きますか?」と言われた。万が一イナンバを目指して乗れない場合は「銭州」へ戻ることになる。今日は幸い銭州にも人は入っていないようなのでそのまま行けばこのメンバーで銭州を貸切に出来ると話していた。しかしイナンバを回ると1時間以上時間をロスすることになって勿体無いと言うのだ。早くも迫った【決断の時】メンバーに訪ねてみようと船室へ行くと「どう!!?いけるの!?いけるの!?」と目を輝かせている。その表情を見て迷わず船長に「皆、乗れなかったら諦めると言っています。側でイナンバという場所がどんな場所か見てみたいそうなので行って見ます」とお願いした。船長は「それなら分かったよ!そんじゃすぐに出るからね準備して!」と言い放つとすぐに桟橋を離れ船の向きを替えて走り出した。なじみの本島周りの一の首を左に見て右には祈苗群島を見ながら賀寿丸はイナンバへ向けて速度を上げる。
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