水面まで突き刺さった自分の竿を見てさすがにビビッタ・・。なににビビッタかというと・・「今日おろしたばっかりなのに折れちゃう!!」それが怖くてビビッタ・・こんな緊張感の無いことを考えながら糸を少しだけ出して竿の角度を修正するとまた道糸が引き出される。。それを繰り返すうちに、妙なバランスで保たれていた竿の弾力と魚の引き具合の均衡が破れた・・竿が弾性を取り戻すと僅かだが魚が浮き始めた。ここからが本番!さらに締め込む魚に合わせいなし隙を見て巻き上げるこの一進一退の攻防が始まり、その時はすでに頭の中は真っ白そして、カナリの良型尾長メジナと信じて疑わなかった。足元に寄せても底へ底へと猛烈なアタックを繰り返すこの魚・・タモを構えるゴエもやりとりをする私も、水面下にまで寄せた尾長メジナの魚体をワクワクしながらまった。

ようやくウキが見えたココまでくれば・・取れる確率は高い。その後の数度の締め込みをいなしてついに魚が水面を割った!!

「 \(^o^)/わ〜〜い!シマシマ!!」

(-_-;)なんでやねん!!良型尾長メジナが石鯛に化けた瞬間であった・・そういえば・・以前もこんなことが・・・

 
「いよっ!!底物師!!さすがおぱ!」「目測50aはありそうな石鯛を見て凹む・・・」
そう言いたげなゴエが「やった〜〜おめでとう!」と握手を要求した。。以前の白浜「川下」で味わった以来の複雑な気分・・「なんで〜〜!!も〜〜〜尾長じゃないの〜〜〜〜!!」と叫ぶとゴエはあっさり「いいじゃん!美味いから!」と言ってのけた。後で自宅で検量すると46センチの立派な石鯛でありました。それにしてもそのアバレっぷりは豪快無比で上の写真のハリスを見てクーラーにしまう時に冷や汗を流した。この状態でよく上がったものだ・・竿もアレだけ曲がっていたのに弾性を取り戻しグイグイ浮かせるところに感心した。

この一発で俄然気合が入る!その直後今度はゴエにアタリ!穂先をイキナリ引っ手繰るアタリ!ガツン!とあわせた瞬間、彼の制覇2号も大きく弧を描いた・・・しかしやり取りに入る瞬間・・穂先は元に戻った。ハリス切れ・・尾長メジナも回っているのか・・それとも同サイズのい・し・だ・い??そして立て続けに私にもアタリ!今度は棚が浅い!スプールに掛けていた指を弾き飛ばし道糸が走った・・すかさずベールを起こしやり取りに入ろうとする!しかし痛恨のすっぽ抜け・・石鯛よりも強烈なアタックを逃してしまった・・結局そのアタリの正体は分からずに終わった。メジナの可能性はカナリ高いと思える。

この一瞬が時合いだったようだが2連発のバラシのせいかその後あたりは止まってしまった。残り一時間を集中し3時まで粘ったがその後魚からのアタックはなく海央丸が迎えにくる時間となり納竿となった。

港に戻ると海央丸の梅田さんが「あれ??底物もやってた??」と真顔で聞くので思わず「ハイ」と言いたくなったが「いいえ・・棚深くしたらこれが釣れちゃった・・・」と答えると「良く獲れたね〜!ワイヤー使った?」と言われてしまった・・もうそこまで言われると本気で凹んだ←Yoshiy風。でも美味かった〜〜!!


他のメンバーも悪条件の中粘ったが状況は今ひとつ・・地磯周りでKUROさんが40aクラスの口太メジナを2匹釣り上げたのがせめてもの救いであった。さすがは九州の勇である。悪条件の中でもしっかり結果を出した。私とブラザーの契を結んだ「カニ釣り大魔王」の称号を持つ「モエ」は、禁断の「カニ竿」の封印を解いたが、今回は不発に終わった・・・カニも釣れなかったと嘆いていた。。磯から撤収させるだけでも酔いそうに鳴るほどのうねりの中帰路に着いたのだが・・下田に着いた時にはゴエは廃人のようになってボロボロであった・・八丈島遠征で玉砕したチャビは玉砕癖がついたのか今回も玉砕・・・凹む・・前回の猪ノ瀬でのメジナボウズから立ち直れないシミちゃんは、猪ノ瀬以上にショックだったらしく「怒りのマスクマン」を呼び出した。そしてYoshiyは前回の神津玉砕でたくましく成長し見事に「カツオ」を釣り上げ、カツオ3兄弟に名乗りをあげた・・カツオ4兄弟の結成も達成!書ききれないほど色んなことがあった神津島遠征だったが・・・一言・・条件のいい時に釣りがした〜〜〜〜い!!以上。

KUROさん・Yoshiy・シミちゃん・ブラザーモエ・チャビの様子はCDFにて動画で配信中!噂のマスクマンも登場!!笑

PS・・・私たちが帰った翌日は海も凪て風も収まりメジナも結構上がったようである。。そして60pも記録された・・はぁ・・神津はきびし〜〜い!!