6万年ぶりに火星が地球に最も近づくとニュースで騒ぎ立て始めた夏の終わり・・ClubBIGONEでは、今までPUU以外に実績がないスイカ釣りでのクロダイを仕留めるために「スイカ討伐隊」が結成された。討伐隊のメンバーは「ゴエ・オパ・クロ・チャビ・ヨッシー・そして紅一点ジュリちゃん」の6名。決戦の舞台はこのところスイカでのクロダイが多数捕獲されている「白浜沖根」いわずと知れた「白浜渡船さん」である・・しかし!房総半島では驚異的な呪いの効力を発揮する「魔の時化男」チャビ&オパの呪いが効力を発揮し、白浜沖根は8時まで渡船小屋で待機したが南西の強風のため断念。こうして・・スイカ討伐隊は場所探しの流浪の旅にでることになる・・

まずは
宝来島・・・底物師と上ものの先着者あり・・断念。
乙浜港・・・磯場は干潮時に当っていたので水深が30a位しかなく断念。
千倉港・・・同じく水深がなさ過ぎて断念・・。
本格的に流浪の民になりかけた時に、ふと思い出した!平磯の沖磯は??

かねてから南西風の逃げ場として名高く一度は尋ねて見たいと持っていた場所。さっそくメンバーのHIROちゃんに連絡先を聞いて電話すろと「OK!]の返事!こうしてあわや「千寿の湯直行!」=朝から宴会(別名宴会の朝まず目)は避けることが出来た。平磯の周辺の海は、白浜方面が南西風で渡船出来ない場合は比較的、渡れる場合がある場所で「大根」「コンクリート島」などという磯場を抱えている。船は「浜七丸:石井さん0470-43-1328」で行なっている。千倉周辺では数少ない沖磯である。船はご覧の通りの船で小さいので荷物や人数が多いと数回に分かれて渡船となる。浜七丸に連絡を取って港につくと大根にはすでに先客がいて裏側しか乗れそうにない状況。ジュリちゃんもいるので足場の良い「コンクリート島」へみんなで渡礁する事とした。房総弁がリズミカルな石井船長は、とっても面倒見の良さそうな気さくな人で、6人を3回に分けて渡礁してくれた。平磯港からは僅か1分の船旅である・・。

 
途中の釣具屋さんでスイカを作りながら、散々コマセのスイカをつまみ食いをしていたクロさん。磯へ渡ってもまずは、付け餌のスイカを「ガブリ」そして得意のポーズ。。バナナ〜神津の尾長鯛ときて今度は・・スイカだ!ジュリちゃんとYoshiyそしてクロさんがコンクリート島の本場所「表」を攻めることになり私とチャビはチャカ付け場の裏側の磯で竿を出すことになった・・早速スイカを撒いてみる「・・・・・・」生体反応がない。(-_-;)おい!!火星にさえ生命の証があったって行ってるのになんで母なる海で生体反応がないんだよ〜〜(TOT)

コマセに小魚が多少反応するが漬けエサのスイカは「一生流していても食わないんじゃ・・」と思うほど原型をとどめながら戻ってくる。諦めの良いゴエはすでにここで討伐任務を放棄・・釣り開始から僅か一時間程度で一気にやる気なしモードへ・・もともとスイカでのクロダイ釣りをまったく信じていないクロさんに限っては30分もしないうちにコンクリートに座り込んでウダラウダラとまどろんでいた。誘っておきながらもスイカを信じていないオパは、早々にスイカにコマセを混ぜてオキアミ(ムキエビ)に付け餌を変更して抜け駆けを狙っている。そんな中・・ようやく刺し餌に生体反応が!オパが本日の一番魚「タカノハダイ6センチ」を仕留める!タカノハダイに異常な盛り上がりを見せるメンバーが妙に悲しく・・・背を向けたその後姿が寂しそうに見えたのはいうまでもない・・・。
むちゃくちゃ早く取った長〜〜〜い休憩時間を終えて、クロさんが痺れを切らしてスイカに配合餌を添加。メンバーのコマセはこうして「ツブ入りのミルクシェーキ」のようなおぞましい物体となった。そして付け餌もスイカ釣りというのになぜか皆が持参したムキエビやボイルオキアミなどのスタンダードな付け餌に変更。そして数分がたった頃「お〜〜!!」という大歓声がコンクリート島の表を狙っていたメンバーから立ち上がった!反射的に振り返るとクロさんが竿を大きく曲げている!「

( ̄○ ̄;)!お、おいスイカで着たのか???そんだったらでかいぞ!

振り返って凝視するその竿の先には・・3本線の憎い奴「サンノジ」の登場である。それでも今日のサンノジはいつもと価値が違う・・いつもなら「ぎゃははは」と笑ってすんじゃうサンノジが今日は妙に羨ましく・・ちょっと妬ましい・・こんな自分が情けなくなった。ちょっと自分が嫌いになって、寂しい気分で自分の釣りに戻った瞬間、後方でまたもや大歓声!!

( ̄○ ̄;)!お、おいまたかよ!

振り返った瞬間に目に映ったものはまたもやクロさんの竿曲がり・・!
先ほどよりも激しく竿は曲がっている・・・またサンノジ??そう思いながらも上がってきた魚を凝視すると・・「メジピョン!」それも立派な型のむっちりメジピョン!これを見たらむっちりメジピョンフリークのジュリちゃんが黙っている訳がない。良型メジピョンとの初対面に闘志をメラメラ!クロさんのポイントに入れてもらって、クロさんと仲良く竿を出している・・「あ〜やっぱり、サンノジがいる時はメジナも食うんだなぁ〜」改めてそう思いながら・・先ほどよりも深い切なさを感じながら自分の釣りに戻るやいなや!「お〜〜〜〜〜〜!!ジュリチャン!!!」( ̄○ ̄;)!ゲロゲロ!!またかい!!!
 
今度はジュリちゃんに本命らしき魚がヒット!!大きく竿をしならせている!「がんばれ!ジュリちゃん!」の声援も虚しく・・・結局根に回られてプツン。むっちりメジピョンとの出会いは順延となった。ドラマはこれで終わらない・・・ジュリちゃんが仕掛を作り直している間に、クロさんがまたもや同じ場所でヒットさせた。この魚はカナリの良型と思われ強烈に竿をひん曲げて右側のシモリでいとも簡単に仕掛をぶっちぎって逃げた。「おいおい!噂は嘘じゃないぞ!ここはいるゾ!!でっけーのがいるゾ!!」誰もがそう思い始めた。その後、ジュリちゃんの記念すべき一尾をサポートするが・・時合いは去ったようで食いがピタリととまった。

港から僅か1分の小場所だが魚影は濃い。これがコンクリート島の印象であった。撤収してから船頭がわざわざ「大根」まで連れて行ってくれて大根を見せてくれたが大根もかなり雰囲気のある場所で期待が出来そうである。以前から行って見たいと思っていた場所菜だけに、今回思い切って尋ねてみて大正解だったと思った。以前、近くの「こっと磯」で冬場にキロクラスのメジナが爆釣だった事がある。それから考えるとここはカナリ期待が出来ると思った釣行でした。

「今日の効果」
おぱ・・・・・・・・タカノハダイ6センチ一尾・・・。
チャビ・・・・・・・メジナ10センチ一尾/フグ5センチ一尾
クロさん・・・・・・メジナ35センチ一尾

久々だったYoshiyは、終始楽しそうに竿を振っていた。。タカノハダイ一尾に喜んで、サンノジに嫉妬をしたオパは、竿を振ることに喜びを覚えるYoshiyを見て釣り人の鑑を見ているように思えた・・・・それにしてもスイカ・・・本当に釣れるのかよ!!!!