UUとモエ率いる佐川釣遊会。別名「飛脚釣会?」の年間行事である社内慰安旅行にお供することになった。数ヶ月前から事前準備を重ね、いよいよ迎えたその日・・・神津島上空は今年は頻繁に聞く嫌な名前(爆弾低気圧)のど真ん中であった。久々のお泊り釣行。離島マニアであれば誰もが胸躍らずに要られない釣行。しかし!雷神PUUはこんな日に爆弾低気圧を発生させた。天気は良いのだがなにせ風が強い・・・・下田に向かう東名高速ではワンボックスが何度も風にあおられふらつく始末。下田に付いたときはなんと・・風速20メートル!!!「こりゃ〜無理だよ!PUUお願いだから止めよう!」こんな状況下でもやる気満々のPUUはシブシブ海央丸に連絡を入る・・・すると石田船長:「暗いときは危ないから明るくなってからでよう!」( ̄○ ̄;)!お、おい船出るんかい!!

約束どおり船は来た・・あたりが薄明るくなった早朝6:00分。石田船長はいつもと変わらず荷物をカメに入れ始める。「神津島にぶじたどりつくんか?」ちょっとだけそんなふうに思ったりしながら海央丸は潔く大海原へ舵をとった・・この後のことはもう文章に出来ない・・上下左右に揺られる様は、さながら遊園地の最新式コークスクリューコースター!(◎_◎)寝る??とんでもない!踏ん張りながら2時間半を過ごし・・神津島へ到着・・海は結構荒れている。

風は収まる気配は無く、「こりゃ〜桟橋か?」なんて思ってたら桟橋ですら釣り人はいない。海央丸が到着早々向かったのは「菜畑」というポイント。ここは西風の強風時の逃げ場で大きな湾になっているポイント。風は巻き込みで吹いているが目の前の海はウソみたいに凪ている。じゃんけんでポイントを決めて「なんとか出来そうだから竿を出せることだけでも幸せと考えよう!」こんな感じで竿を出した。私が入ったのはワンド側のドン詰りのポイント。潮はワンドから沖に払い出している。時折来るうねりで大きなさらしが出来て多少釣りずらい。水温は前日から3度も下がった。。あんまり期待しないでしばらく辛抱の釣り。餌は取られるが針がかりしない厳しいつりを1時間くらい続ける。
水温が下がったのでタナをしっかり取ることを心がけていたのだが針に乗らないので00浮力のウキで探る・・竿2本くらい入ったタナあたりで竿先にコツンというサイン・・!「まさか?!」と思って利いてみると急に竿が絞り込まれた。上がってきたのは綺麗な尾長メジナ。35aクラス。「お〜〜!いたよ!メジナ!」こんなサイズでも妙に嬉しい。まるで房総の口太のような繊細なあたり・・。こりゃ思ったよりしんどいぞぃ・・・・そう思った。しかしこれを皮切りに潮が変わり爆釣タイムが始まる。ワンドから払い出していた潮が止まった。ワンドの中で仕掛けが落ち着きだす。返すさらしに入る潮がぶつかって潮目ができる。そこをやや深めのタナで狙うとメジナがガンガン食ってくる。
サイズはあまりよくないが40a弱くらいのメジナが頻繁に竿を曲げる。チャビもPUUもコンスタントにメジナを釣る。そして極めつけは・・潮が完全にワンドに差し込むようになり正面のオレタッチ側の際に仕掛けを馴染ませていたときに食ってきたメジナ。竿を折った私にチャビが貸してくれたM2:2号を根本から曲げる強いメジナ。M2と言う竿は非常に出来がよく重量感のあるそのメジナでさえものの数分で水面を割らしてしまう。水面を割ったメジナはパッと見た目でさえ40a台後半の良型。ともすると50?と思わせるくらい良い型のメジナであった。大喜びでタモ入れをしようとするとPUUがカメラを構えて「おっぱ!激写!激写!ちょっとまって!」という。
あのね〜・・・こう思いながらも「しめしめ!これで面目躍如!HPのネタも出来た!」こう思いながらタモをしまい浮かせた魚を暴れさせて竿を無理やり曲げる・・「おい!PUU!はやく!撮れよ!」カメラの扱いが不慣れなPUUにそういった瞬間・・竿がそっくり返った!?まさかの針ハズレ・・・驚いたのは私よりもチャビ!「なにやってんですか!!激写とかいってる場合じゃないでしょ!」って怒る!もっと驚いたのはメジナ君。針が外れたのにも気がつかず・・水面でしばらくゆらゆらと漂っていた・・。この瞬間・・私は「全落ち」になった。

その後、PUUとポイントを変わりチャビは菜畑の右側の大サラシの際を狙う。PUUは40弱のメジナを入れ食いさせている。夕マズメの絶好の時間帯。「何が何でも型モノを!」そう思っている矢先にチャビがかけた!「バッチン!!」スプールをはじく道糸の音がこっちまで聞こえた。走る魚をベールを返して強引に止めるチャビ。負荷がかかった瞬間、飴のようにグンニャリ曲がる竿・・全身で走りをとめようとするチャビ。しかし、釣り人の強気な姿勢にタックルが答えてくれなかった・・・道糸がぶっ飛んだ。OKシステムの3.25号はいとも簡単にはじけた。かなりの大物だったようだ・・彼はイナンバで3`クラスのババタレもかけている、そして神津でも40a後半のメジナを仕留めている経験者だけにバラシタ魚の大きさが手にとるように分かるはずである・・悔しそうだった・・ここでチャビも全落ち・・。

こうして、ほとんど諦めていた釣行にもかかわらず、蓋を開けてみれば以外にも「爆釣」とも言える釣果。メジナの40a〜36aを10数枚お持ち帰り。海央丸が4時半に迎えに来て楽しい初日の幕は閉じた。ちなみに底物軍団のモエ達は、、正面からの風と日陰の寒さで遭難しそうになり、早々に早上がりをしたらしい・・・明日に全力をかける!!って構えだろうか!?なにはさておき。。今回は泊まりだ!さぁ!宴会だ!!!多幸湾に船をつけたので神津島の山を越えて神津港へ・・美しい神津の夕焼けを堪能し夜の部へ。