昨年から企画していた「海防訓練」、磯釣り人として最低学んでおかなくてはいけない事という認識のもと万が一に備えての訓練。昨年は台風のため中止となったが、今年は何とか実施できそう。当日は、クラブの懇親会をかねた「大バーベキュー大会」も企画しており、

今回は、ゲストとして、最近とても親しくさせていただいている「めじな研究所」の所長と副所長も参加。いつもお手本になる活動をされている方々だけあって、このような行事へ積極的に参加する姿はとても素晴らしいと思えた。お陰様で参加人数はなんとか10名以上での実施となり準備万全であった・・・しかし、前日に「白浜渡船の大和田船長」に連絡を入れると「台風のうねりで高島がなくなっちゃってるよ〜〜!海難訓練は訓練じゃなくって救助になっちゃうかも・・!」という回答。しかなく「スイカ釣り」と「海に飛び込んでの海難訓練は中止となった」昨年に続き、飛び込み海難訓練は見送り・・残念。

しかし、心拍蘇生法などの講習会は、 数週間前より「白浜渡船」さんと「白浜消防分署」さんに届けを提出していたので、予定通り行うことになり、急遽、白浜渡船さんの駐車場で行うことになりました。当日は夏休みの真っ只中、しかも高校総体の開催に伴っていつ、救急隊員の方に出動要請がかかるか分からないような忙しさ。

こんな状態でも私たちの主旨をよく理解して頂いて快くこの訓練の指導を引き受けてくれた「白浜分遣所」の救急隊員の皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げたい。実際に命を預かる現場に従事する方々の講習は本当にためになったし真剣そのもので実に内容の濃いものでした。


10時に白浜渡船さんの駐車場に集合すると救急隊の方々はすでに到着しており現場には救急車もきていた。自分たちで手配したにも関わらず、本格的な講習にいささか緊張。ブルーシートを引いてさっそく講習が開始された。

今回の講習の内容は・・

@心肺停止状態の蘇生方法
A骨折時の 応急手当の方法
B熱射病や熱中症の応急手当方法

などを講習して頂いた、小さな釣りクラブの少人数の講習にもかかわらず、白浜の救急隊員の方々の講習の姿勢はすばらしく。凄く分かりやすく丁寧で熱心、かつ楽しい講習で1時間あまりの講習はあっという間に終了した。

この講習の内容は「心肺蘇生法」として動画でアップデートしています。磯釣りを楽しむ人間にとって少なくとも「海難事故」は、背中合わせの危険です。ちょっとした不注意や不慮の事故で転落なんてことはないとは言い切れないと思います。

万が一がおきた時に「あなたは仲間のために何が出来ますか?」

私はクラブを運営するものとしてこの問いに答えられませんでした。勿論、責任負える立場でもありません。だからこそ、せめてクラブとして緊急事態が起きたときに対処できる知識と技術を持ち合わせていたいと常々考えていました。ようやく、その活動が実施できたこと、また、この講習に積極的に参加してくれた釣り人を誇りに思います。釣り人として、この講習でならったことは、義務として覚えていたいものです。願わくば、この講習の内容を沢山の釣り人に見て頂き、覚えて頂き、万が一に備える知識を持ってもらえてさらに海は危険だということを再認識して危機管理をして頂けると幸いです。


□心肺蘇生法の動画はこちらから ⇒⇒⇒


なんだか文章が堅苦しくなったが、講習会は凄く楽しかった、まじめな中にもユーモーアもあって、救急隊員の皆さんもその辺は心得ていて、またやりたい〜〜!なんて思えるほど有意義な講習だったと思う。

心肺蘇生法・・・・番外編    □ハマちゃん編⇒動画はこちら 

2年後にまた、この海防訓練は予定しているがそのときには、クラブなどの垣根を越えて、一、釣り人としてより多くの参加者でこの講習を再度行いたいと思います。 一度は学んでおいても良いものです。是非、ご参加下さい!