二日目==================

神津島の夜・・・釣り師の夜を満喫し二日目の朝が空けた。ベスト10に入っている選手の差は僅差。今日の釣り次第では逆転も大いにありえる状況。まさに今日がガチンコ対決、決戦の朝があけた。いつものように海央丸・大明丸の2艘は恩馳へ!

まずは海央丸が恩馳・長ン根へ数名を下ろし、大明丸は沖のエボシへ・・・長ン根へ降りたのは、昨日最後の番号だった海春。今日はくじ引きのルールでトップでポイントを選べる・・・チャンス!

私とYoshiy・ゴエ・Puuを乗せた海央丸は長ン根の渡船を終えた後、Uターンして大根へ!

「よっし!!大根だ!これで勝負になる!!今日の釣果で勝ち負けだ!!」

そうぬか喜びをしたのは『Yoshiy』と『おぱ』・・・しかし船長の判断は・・危ないと言う判断。後ろ髪を引かれながら船を本島周りへ走らせた・・・。
 
しかし・・後で知ったのだが海央丸が諦めた大根へ『浜ちゃん』と『ウニマサ』が乗っていた・・大明丸は大根の渡船が可能と判断、計7名をおろす・・・結果、大根は1日釣りが可能であったと言う・・。

ここでは浜ちゃんは爆釣!前日私が入ったポイントで48aを頭に40aオーバーを数枚しとめ最終的に6位入賞!

またウミマサも絶好調!浜ちゃんの隣に入って好釣!47.5aを頭に同じように40アップを数尾仕留めた・・・最終結果は11位。

ウニマサは後一歩でベスト10入りには届かなかったが、浜ちゃん同様、2日間の恩馳釣行を大いに楽しんだ。
 

本島に向かった私とPUU、ゴエ、Yoshiyは・・・・

私とPUUが磯割順で長ッ崎の腹へ降りた、ここは神津島の島民が好んで訪れる地磯。釣り座のすぐ上に見える入磯用の階段がやけに虚しい・・・結果案の定サバの猛攻にあいながらもメジナは釣りが40a超のメジナはなく35a止まり・・ここで私のこの大会は終わった。そしてPuuも私同様、たった3時間の恩馳釣りのみで大会を終える。

Yoshiyは祈苗の明神下のワンドの奥、通称明神下奥へ降りた・・ここも同じくサバに悩まされるが・・執念のYoshiyはサバの猛攻の中から良型のイサキを引きずり出す・・・さすがは明神下魚影は濃い!そしてその執念は厳しい状況の中で実る!42a尾長メジナをたった1回のチャンスで仕留める!最終的に総合5位へランクイン!

ゴエは松山鼻と呼ばれる多幸港の向かいの小磯へ・・・サバはいなかったが木っ端メジナに悩まされる。木っ端の猛攻に苦戦を強いられる中であったが昨日の雪辱を果たしたい執念のゴエ。木っ端の中から40aオーバーを執念で1尾仕留めた。

さあ〜そして残るはもっか絶好調!飛ぶ鳥も落とす勢いの新星もののけ釣り師・・・『海春』
恩馳・長ン根の通称デベソへポイントを構えた海春。ここは今年数々の大物が上がっている最高のポイント。大型が出るのはここしかないと予想された注目ポイントである。

 
新人ながら、センスあふれる釣りを展開する海春は、事前に話していたアドバイスをしっかり聞いていてそれを忠実に実行・・

初めてではあるが絶好調「長ン根」でじっくり粘ってその実力を発揮し 「デベソ」の際から良型数尾を引き釣り出す。45aを頭に40aアップ数枚をしっかりゲット!

最終的にキーパー2枚を検量に持ち込みなんと4位!!あと1歩で入賞の大快挙をなしえるところで惜しくも苦渋を飲んだ。

入賞は叶わなかったとは言え・・初参加で4位の成績は見事でありまさしく「もののけ」じみた類まれなデビューを果たした・・汗。
 
こうして2006年の神津島のメジナ釣り大会「ファイナルスピリットカップ」は、悪天候であったが事故もなく無事終了した。優勝は関東メジナ研究会の「竹内さん」が主催者で忙しさに終われる中でもしっかり釣りを展開し見事優勝。

優勝候補筆頭であったシマノの高野さんは、2日間の恩馳チャレンジではあったが長ン根で超過に恵まれず入賞ならず、色々な意味でどんでん返しや波乱を含んだ結果になったが大いに盛り上がった。

我らがBIGONEのメンバーでは、磯の爆釣もののけの異名を得た『海春』が4位の大快挙、そして5位にはYoshiy!精神的大変化から彼本来の釣りセンスを開花させ厳しい状況の中でしっかり結果を残し堂々の5位。我らが『浜ちゃん』が2日目の大根で大型をそろえきっちり6位。

この蒼々たるメンバーの中で3名がベスト10に入ることができたことには同じクラブとして大いに喜ぶべきことであり、大いに誇れる結果であったと思っている。またがんばった他の参加者にも結果は付いてこなかったがそれぞれに見せ場を作ってくれたことに賞賛を贈りたい。


初挑戦で神津の海に大いなる歓迎を受けた者・・・・神津の海の洗礼を受け続け一度はその心が折れたが帰ってきた者・・・初めて神津海の祝福を受けさらにこの海が好きになった者・・・神津に通い続けその懐の深さに今更ながら感動する者・・・悔しい思いを持ちながら神津の海にそれを預け取り返すことを誓う者・・・。

それぞれの思いの中で神津の競技釣りと言う大きなイベントは終了した。さまざまな思いはあるがただ一つはっきりした思いは・・・皆がこの海でしか見れない夢を知っていること・・・だから・・・またやってくる・・。そしてきっと神津島の素晴らしい磯はまた違う顔を見せてくれる・・・


参加者の皆さん!お疲れ様!楽しかったです!浜ちゃん!次はさらにランクアップだね!Yoshiy!次は入賞・・いや頂点を目指そうね!そして・・・海春!おめでとう!!凄かったよ!この結果に奢らずにがんばっていれば・・君のセンスなら、また結果が付いてくるよ!さて・・・大会は終わったので・・・この次は・・・のんびり神津でも楽しみましょう!