2007年6月3日に行われたTFT(東レカップグレ関東予選入間大会)に出かけてきました。100名以上の参加者が日ごろ鍛えた技術を遺憾なく発揮しセミファイナル〜全国大会(ファイナル)への狭き門を目指ししのぎを削りあう過酷なトーナメントです。

大会執行部のお手伝いをかねて、私たちは午前2時半に現地に到着。あたりはまだ闇の中。そんな暗いうちにもかかわらず大会の執行役員の方々は早々に集まって今日の大会の進行の打ち合わせを始めた。MFG(マルキューを応援する会)のときもそうだがこうした役員さんたちの影のサポートがあるからこそ、このような大きな行事は運営できるのだと改めて思う。

  午前3時、暗がりの中、東レの運営本部のテントが設営され、そのころから続々と選手たちが集まってきた。

参加総数100名強、腕に覚えのある百戦錬磨のつわものから、野望抱く若き挑戦者なども含め、エキスパートがすぐにでも試合を始めれれそうな状態で受付を始めた。

トーナメントや大会などに率先して参加してこなかった我々には、なんとなく場違いな雰囲気があり、なんとなく場の空気になじめない・・・お気楽軍団はいささか場違いな様子。


メンバーが受付を開始する、同時に参加賞を渡されて磯割の札を引き、大会の磯が決定する。ここ入間には4艘の渡船があるので今日は4艘の船で大会を切り盛りする。この大会は、セミファイナルをかけた予選であるため、ルールは次のとおり、各船とも1番船、2番船と2回に分けてそれぞれ40名程度の釣り人を磯へ届ける。その船からトップの成績を収めた2名がセミファイナルへこまを進める、つまり1番船で1名、2番船で2名の合計2名。また、それぞれの船で2位だった釣り人が次点として入選し、トップで通過したものが万が一セミファイナルに進出できない場合、自動的に次点の釣り人が繰り上げでセミファイナルへ駒を進めることになる。

 
 

この日の南伊豆は、久々の快晴。風はなく、海も穏やか・・・いや凪倒れともいえる状況、さて・・磯の状況は???我々には、この大会に臨むにあたって大きなハンディーがある。ここ参加したメンバーの大半が入間で釣りを行ったことがない。つまり浜ちゃんを除く、すべてのメンバーが今日がはじめての磯。

  もちろん、磯の状況どころか、場所も名前すらも分からない・・・。
そんな中で磯割が告げられる・・。

私と浜ちゃんの乗った磯は「追手」という磯、地方周り・・・いや完全な地磯。海春の乗った磯は不明?フミさんの磯も分からない・・・

さらに会長の乗った磯も名前不明・・・おそらく名前はあるのだろうが
ここに来た事のない我々には・・・・汗。

唯一、聞いたことのある磯に乗ったのはウニマサ。「タタミ島」という磯にのった。


私の乗った追手という磯は、背中をがけに守られた磯。地磯であるが渡船なければ乗れないようだ。船がチャカ付けに来た時点で分かる凪倒れ状況・・・・海は水族館のように澄み渡り、サラシどころか潮のヨレもない・・・担当役員の塩田さんが一言・・・こりゃ〜ひどい凪だな・・・・しんどい釣りになるね〜〜。

この予言はまさに大当たり、釣りを開始して数時間が経過しているにもかかわらず、魚の反応は皆無。空しくコマセを打ち返すが打ち返す足元に魚の姿は一向に見える気配がない。

約3時間が過ぎたころ・・隣でコマセを足元に入れていた浜ちゃんの際にようやく魚の姿が見えた気がした。すかさず、そこに仕掛けを投入する。タナを取り直し、足元のオーバーハングの中に直接仕掛けを入れ込んでいく・・・ようやく魚の反応、差お先に違和感があったので聞き合わせると雨季がウキがゆっくりと吸い込まれた。

 
今日、唯一のあたり、バラス訳には行かない、際の攻防にもかかわらず、ハリスは細い。

やわらかい竿をチョイスしていたので竿の追従で魚を止める。あがってきた魚は念願のメジナ。1.35`、41aの立派なメジナ。

ほとんどウキがオーバハングに乗ってしまうような、究極の際で釣れた1尾。しかし・・・・・その後は続かない、さっき見えていた魚もまったく姿を消した。またしても生体反応のない海。


その後、ポイント交代になり、私のポイントへはYOU-SHI会の方が入る・・沖目を狙っていたようだが時折当たる魚はすべてアイゴのみ。私もチャカ場に入ったが生体反応のない海にげんなり・・・。

たった1回のあたりでメジナを捕らえたものの後が続かない・・・途中で先ほどとは反対側のポイントへ移動を考えたが、なんとなく気がむかず移動を諦めた・・・・・これが私の今回の最大の反省点。

 
数年前の神津の大会で優勝できたときも確かこんな状況であった・・・

磯をほとんどぐるりと回ってしまうほどすべてのポイントを探った
すえ最後に探ったポイントで優勝魚を手に入れた・・・。

こんな貴重な経験をしたにもかかわず、できることを精一杯しなかった・・・これが今回の私の反省点。

こんな釣りで予選を抜けられるほど甘くはないのが大きな大会。


結果、私は次点こそ確保したものの惨敗。トップ通過の選手が出場を辞退しなければセミファイナルの道はない。
セミファイナルとかファイナルとかと言うものに魅力を感じるから悔しいのではない・・・自分自信が納得のいく釣りをしなかったことに悔いが残る・・・・もちろん、その場所に移動していたからといって魚が獲れた訳ではないであろう・・しかし、できることをすべてやって釣れないのとできることをやらずに釣れないのでは。自分自身の気持ちに大きな違いがある。

今回の教訓・・・・磯ではやれることはすべてやること・・。

良い経験のできた釣りだったと思う。

                                                                  以上