ドライブギアーをさらに大型に改良し、さらにその軸部分にくびれをつけることによってドライブ軸をより細くし、それに平行してかみ合う回転ギアーのオフセットを多く取ることに成功している。これらが効率よく作動して、スムーズでよりすばやい操作性を実現させたようだ。
しかし・・・説明だけで手放しでは喜べない・・・自転車のギアーでたとえるならばドライブギアーが大きければ大きなほどペダルは軽くなるがパワーが伝達できない・・・つまり、すばやく、より多く巻き取る性能は長けているがいざ魚をかけて巻き取る動作に負荷がかかったときにパワー不足になるのではないかと疑問が付く・・。
実際に使用してみると・・仕掛けを打ち返す作業の繰り返しの中での巻き上げ速度は格段に違うことに気が付く。魚をかけてみると・・・以外にも心配されたパワー不足感はない、逆に一般的なサイズの魚であれば心なしか早く寄せられるような気すらする。
物理的にはパワー不足になるはずのシステムだが・・・回転ベールなどの剛性感とリール本体の軽量かつ高剛性がそれを感じさせない・・。
では・・・離島などでの超大型と対峙した時は?
憶測の範囲だが・・・多少、パワー不足は感じるのかもしれない・・しかしそこは1回転の巻き上げ長さが微妙に相殺する・・・そんな感じを覚える巧妙なバランス・・これも現実的。
|